記事の目次
- 1.ゲルマン民族ドイツ人の特徴
- 2.ドイツ人の性格・行動・心理解説①真面目で几帳面
- 3.ドイツ人の性格・行動・心理解説②堅実
- 4.ドイツ人の性格・行動・心理解説③倹約家
- 5.ドイツ人の性格・行動・心理解説④早寝早起き
- 6.ドイツ人の性格・行動・心理解説⑤意見や思想が明確
- 7.ドイツ人の性格・行動・心理解説⑥初対面では控えめである
- 8.ドイツ人の性格・行動・心理解説⑦外国語が堪能
- 9.ドイツ人の性格・行動・心理解説⑧正直
- 10.ドイツ人の性格・行動・心理解説⑨ビールが好き?
- 11.ドイツ人の性格・行動・心理解説⑩皮肉のジョーク
- 12.ドイツ人の性格・行動・心理解説⑪規則や法を重視
- 13.ドイツ人の恋愛や結婚の特徴・国民性解説①自分に合う相手
- 14.ドイツ人の恋愛や結婚の特徴・国民性解説②いつ結婚?
- 15.ドイツ人の恋愛や結婚の特徴・国民性解説③サプライズ好き?
- 16.ドイツ人の恋愛や結婚の特徴・国民性解説④ドイツ人男性
- 17.【まとめ】ドイツ人の行動と性格を理解!
ドイツ人の恋愛や結婚の特徴・国民性解説①自分に合う相手
これはドイツ人特有の「無駄な競争はしない」というところからきている心理に似ていますが、同じ製品や、相手と似ているが少し違うものを作り続けて競争する社会とは違い、移民や多くの人種が入り混じるドイツではできるだけ人とは違うものやアイディアで勝負します。
インテリアに関してもレアなものや木製のものを探すのと同様、1点ものの価値なども重要視されます。
男性や女性の趣味にしても、一般的で大衆的過ぎるものや単純でどの人も好むであろうもの、大勢がよく足を運ぶ場所や観光地は避ける傾向にあります。
恋人でも他の人とは違う自分にぴったり合った人、背伸びをしたり化粧をしていなくても存在感があり輝いている本物を重視する傾向があり、飾られたものより機能的なものを重視する人が多いようです。
ドイツ人の恋愛や結婚の特徴・国民性解説②いつ結婚?
恋愛しているカップルが長年付き合っていると、次の段階は結婚なのでは?というイメージになったり、言葉にしなくともいつ結婚するんだろうと周囲が気になったりします。ところがドイツの場合、「いつになったら同棲するの?」という雰囲気になる特徴があり、必ずしも同棲が結婚に繋がるわけではありません。
年配の人達が若い男性女性カップルに対して同棲をすすめる場合もありますし、10年近くパートナーシップを結び同棲をしているカップルもいたり、結婚自体が古い習慣という考えもあります。
日本と同様、男性と女性の結婚する年齢が高くなり晩婚化がすすんでいるのも本当ですが、付き合ってから正式に恋人同士になるまで、慎重に自分にあった相手を2人の空気で見極めていくような国民性です。
ドイツ人の恋愛や結婚の特徴・国民性解説③サプライズ好き?
家庭内の事や仕事に関することにはきっちりとしたスケジュールを立てますが、旅行や記念日、恋愛、デートなどプライベートに関する事にはちゃんと遊び心があり、彼らには何が起きるかわからない部分はちゃんと残して楽しもうとする特徴があります。特に男性は彼女の誕生日に内緒で友達を集めたりしてバースデー・サプライズを企画します。
例えば、彼女が自宅の玄関を入った瞬間、男性が友達と一緒にバースデーソングを歌いだすという事がよくあります。そして家の中には風船などの飾りが沢山!とても微笑ましいシーンです。
成人しているドイツ人男性でも、彼女の家のどこかにプレゼントを隠したり、少年のような一面やアイディア、ムードを見せるところがあり、人によって様々なサプライズを用意しなるべくお金をかけないように楽しみます。
ドイツ人の恋愛や結婚の特徴・国民性解説④ドイツ人男性
ドイツ人男性の愛は、ラテン系に見られる思いやりやいつも一緒という感じとは違って10代から20代にかけてする恋愛だと物足りなく感じるところがあるかもしれませんが、彼らが「連絡をする」と言ったら必ず連絡がきますし、恋人のためならできる限り何でもするというところがあります。
出会った当時はずっと凝視されたり、何をしたいのかわかりずらく最初のアプローチがは巧妙で控えめですが「こんな事を自分はできる、こんな事をしてあげられるから任せて」といった感じ。日常生活は現実的で悲観的なところがあるものの、恋愛では頼り甲斐があり、かなり男らしい一面も持っていて、手続きやプラン、修理に関する事まら自分から率先して何でもしてくれます。
【まとめ】ドイツ人の行動と性格を理解!
ドイツ人の国民性や行動の裏にかくされた心理などをご紹介してきました。これらは一般的見てドイツ人とはこういった国民性を持っているというものなので、年齢や性別、個人の性格や親日家のドイツ人とドイツ国内にずっととどまっている人では差があったりするため国民全員が必ずしもこれに当てはまるわけではありません。
ですが、各国の民族の違いや習慣、言語の違いを知るのはとても興味深く、違う国同士の理解を深める事にもつながりますね。