中島美嘉さんの「SAKURA~花霞~」は、2008年にリリースされた旅立ちや郷愁を歌った桜ソングです。舞い散る桜の花びらを思い起こさせるピアノの音色が美しく、切ない楽曲で、聴く人の涙を誘います。
新生活への旅立ちを前に、期待と不安が入り乱れた複雑な思いが表現された、桜ソングです。
桜ソング第28位:絢香「サクラ」
絢香さんの桜ソング「サクラ」は、卒業を全力で応援したいという思いが込められた楽曲で、実際に絢香さんは企画に応募した母親の娘が通う高校の卒業式で「サクラ」を歌っています。
卒業式から心が立ち止まってしまった主人公を描いたショートムービーには、川栄李奈さんが出演しています。
桜ソング第27位:加藤ミリヤ×清水翔太「Sakura Melody」
“ミリショー”と親しまれた加藤ミリヤさんと清水翔太さんの、最後のコラボ楽曲が「Sakura Melody」です。ミリショーからの卒業ということで、これから別々の道を歩むことをテーマにした楽曲になっています。
国際的な印象が強いお二人ですが、“卒業=桜”、というイメージは、日本人アーティストならではと感じます。
桜ソング第26位:清水翔太「桜」
清水翔太さんの桜ソングは、その名も「桜」と実にシンプルです。アルバム「Journey」に収録された楽曲で、もう会えない大切な人への思いを綴っています。大切な人を失った空虚感が切々と歌い上げられ、胸が締めつけられるようです。
桜ソング第25位:SEKAI NO OWARI「夜桜」
SEKAI NO OWARIの桜ソング「夜桜」は、2019年にリリースされたアルバム「Eye」に収録されている楽曲です。すぐに散ってしまう桜、しかも夜桜ということで、桜の持つ儚いイメージを象徴するような歌詞とどこか和風のメロディがもの悲しさを感じさせます。
桜ソング第24位:アンジェラ・アキ 「サクラ色」
桜と言えば日本の花ですが、アンジェラ・アキさんの「サクラ色」は、アンジェラ・アキさんがワシントンD.C.で過ごしていた日々を回顧して制作された楽曲です。ワシントンD.C.には日本から贈られた桜が植えられており、アメリカ人も桜を愛してくれています。
アンジェラ・アキさんにとってのサクラが下積み時代の象徴だったように、日本人なら誰もが桜の花に思い入れがあるのではないでしょうか。
桜ソング第23位:フジファブリック「桜の季節」
フジファブリックの桜ソング「桜の季節」は、別れを決意した切ない楽曲です。別れという、何かの終わりの象徴として、枯れた桜がモチーフにされています。満開の桜や夜桜、舞い散る花びらなどではないところが、強い決意を感じさせます。