ゆずの桜ソング「桜会」は、「マイライフ」とともに2010年にリリースされた両A面シングルです。「桜会」は「さくらえ」と読み、造語ではなく実際にある言葉だそうです。
ゆずの北川さんは、毎年春になると花を咲かせる桜の強さを歌いたかったと語っていて、その言葉通り、大切な“あなた”への一途で強い思いを歌っています。
桜ソング第9位:AKB48「桜の木になろう」
AKB48の「桜の木になろう」は、2011年にリリースされたシングル曲で、センターは前田敦子さんが務めました。この曲は日本テレビとコラボしたドラマ「桜からの手紙 ~AKB48 それぞれの卒業物語~」の主題歌で、メンバーがそれぞれ抱えるものとの卒業を演じました。
単純な学生の卒業ソングではなく、そこから歩んでいく未来を感じさせる楽曲で、若くして亡くなってしまった友人を思うMVと併せて、ちょっと考えさせられる内容になっています。
桜ソング第8位:嵐「サクラ咲ケ」
嵐の14枚目のシングル「サクラ咲ケ」は、2005年にリリースされました。桜ソングとしてすっかり定着している楽曲で、オリコンの「桜ソングランキング」にほぼ毎年ランクインしている人気曲です。
日本で「サクラサク」と言えば、受験に合格することを指しますよね。「サクラ咲ケ」は「城南予備校」のCMソングに起用されたこともあり、合格祈願ともとれるタイトルです。
前に進む、未来へ進むというポジティブな歌詞とアップテンポの明るいメロディが、新生活への期待を抱かせる一曲です。
桜ソング第7位:aiko「桜の時」
aikoさんの代表曲の一つでもある「桜の時」は、「カルピスウォーター」CMソングに起用され2000年にシングルとしてリリースされた曲です。
aiko節とも言えるaikoさんらしい独特なメロディラインが特徴的な一曲で、これから訪れる春を思いながら、大切な人とゆっくり時間を育んでいきたいという思いが綴られています。
「桜の時」は20万枚限定シングルで入手困難なCDでしたが、大ヒットアルバム「桜の木の下」に収録されているので、こちらで聴くことができます。
桜ソング第6位:宇多田ヒカル「SAKURAドロップス」
2002年にリリースされた宇多田ヒカルさんのシングル「SAKURAドロップス」は、タイトルを訳すと桜が散る様を思い起こさせますが、宇多田さんいわく、懐かしのサクマドロップスにかけているそうです。
儚く散りゆく桜と終わってしまった恋を重ねて歌い上げる歌声は切なく、耳に残る名曲です。鮮やかな色彩で和の要素が散りばめられたMVは、宇多田さんの最初の夫である紀里谷和明さんが手掛けています。
桜ソング第5位:ケツメイシ「さくら」
2005年にリリースされたケツメイシの「さくら」は、当時大流行し、街中で耳にした桜ソングです。萩原聖人さんと鈴木えみさんが出演したMVも話題になりました。
桜の季節がくると思い出す“君”の記憶を綴った楽曲で、季節がめぐっても忘れられない切ない思いが胸を締めつけます。
桜を見る度にあの頃の失恋を思い出してしまう…そんな人にこそ聴いて欲しい桜ソングです。
桜ソング第4位:コブクロ「桜」
2005年にリリースされたコブクロの「桜」は、もはや日本の定番の桜ソングと言える一曲です。花が散っても翌年にはまた花を開かせる桜になぞらえ、痛みや悲しみを乗り越えて強くなるというメッセージが込められています。
悩みや不安を抱えていても、この曲を聴けば新しい生活を強い気持ちで迎えられそうですね。