1979年2月1日にユニバーサル ミュージックLLCから発売された沢田研二さんの26枚目のシングルです。作詞は阿久悠さん、作曲・編曲は大野克夫さんです。オリコンでは週間最高順位で5位に、1979年度の年間26位にランクインしました。
曲名の「カサブランカ」は、1942年にアメリカで公開された映画「カサブランカ」が由来で、歌詞中の「ボギー」は映画「カサブランカ」主演俳優のハンフリー・ボガートの愛称です。この曲をテレビ番組で歌う際の洋酒を口に含んで霧を吹くパフォーマンスが話題となりました。
第4位:サムライ(1978年発売)
1978年1月21日にユニバーサル ミュージックLLCから発売された沢田研二さんの22枚目のシングルです。オリコン最高順位で2位にランクインされました。作詞は阿久悠さん、作曲は大野克夫さんが行なっています。シングルバージョンとアルバム「思いきり気障な人生」に収録されているバージョンがあります。
この曲で着用した衣装が、ハーケンクロイツの腕章を付けたナチス風であったため、問題となりました。その後衣装は丸ごと替えられました。
第3位:憎み切れないろくでなし(1977年発売)
1977年9月5日にユニバーサルミュージックLLCから販売された沢田研二さんの21枚目のシングルです。オリコン3位にランクインされました。作詞は阿久悠さん、作曲を大野克夫さんが担当しており、以前に発売された「勝手にしやがれ」がボツになった場合の代わりとして、大野克夫さんが作曲をしていました。
TBSテレビの「ザ・ベストテン」では1978年1月19日の放送で第6位で初登場しました。その翌週の放送でも10位に入り、2週間ランクインされました。
第2位:危険なふたり(1973年発売)
1973年4月21日にユニバーサルミュージックLLCから発売された、沢田研二さんの6枚目のシングルです。英題は「TWO IN THE FACE OF DANGER」です。沢田研二さんソロ活動後、初めてオリコンの1位にランクインしました。作詞は安井かずみさん、作曲を加瀬邦彦さんが担当し、65万枚のヒット作となります。第4回日本歌謡大賞を受賞する作品となりました。
第1位:勝手にしやがれ(1977年発売)
1977年5月21日にユニバーサルミュージックLLCから販売された、沢田研二さんの19枚目のシングルです。作詞を阿久悠さん、作曲は大野克夫さんが担当しました。この作品で4作目になるオリコン週間チャート1位を獲得します。数々の賞を受賞し、沢田研二さんの代表曲となりました。
タイトル元は1959年に公開されたフランス映画「勝手にしやがれ」が由来となっています。
沢田研二の近年の活動は?
2018年9月に、さいたまスーパーアリーナ公演を当日キャンセルしたことが話題になりましたが、沢田研二さんの人気が落ちることはありませんでした。
2019年3月にリリースされたシングル「SHOUT!」では、オリコンで最高40位を記録し、同年に開催された50本ものライブツアーも多くのお客さんが足を運び、盛り上がりをみせました。
50周年記念ライブツアーの影響で開催されていなかった正月LIVEは、2020年は3年ぶりに開催されました。
沢田研二をカバーしたアーティストを2人紹介!
歌謡界のスパースターとなった沢田研二さんの名曲は現在、多くのアーティストにカバーをされています。沢田研二さんのオリジナルと聴き比べてみてはいかがでしょうか。