冷凍食品の最大の魅力は、やはり『簡単に調理ができること』です!冷凍そばには麺のみのものと具入りがあるので、『ラクチンご飯』にありつきたいのであれば、迷わず具入りを選ぶのがオススメです。
とは言えそばの麺にはたくさんの種類があり、それぞれ味や食感も違ってくるので悩みますよね。そこで以下ではそばの種類も含め、どれにしようか悩みがちな冷凍そばの選び方を、更に細かくご紹介していきますね。
冷凍そばの選び方①:麺のみか、具入りか
冷凍そばには麺のみの商品と具入りの商品があります。元々そばが好きで麺そのものにこだわりがある方や、お好みの麺つゆやトッピングで楽しみたい方には、麺のみの商品がオススメです。
手間をかけずに手早く食べたいのであれば、やはり具やつゆがついている冷凍そばを選んだ方が正解と言えますよね♪このとき間違えて『麺のみ』を買ってしまうと、かなりがっかりした気分になってしまうので注意が必要です。
冷凍そばの選び方②:そばの種類
そばの種類は、江戸そばといわれる更科そばなどの見た目が白いそばや、田舎そばといわれる太くて味が濃いそばなどがあります。
これらは同じそばの実から作られ、俗称『普通そば』といわれています。そしてもうひとつ、そばの実の種類が違う『韃靼そば』があります。
この韃靼そばには、そばの実に含まれる色素成分フラボノイドの一種『ルチン』や『ビタミン』がより豊富に含まれています。このため特に栄養価が高く身体に良いそばと言われています。
『ルチン』には毛細血管を強化し内出血を防ぐ働きがあり、独特の苦みがある成分です。そば通にはこの苦みがクセになる方も多いそうです。
冷凍そばの選び方③:個包装タイプが便利
3食から5食入りで売られている冷凍そばも多く、また個包装されているものがほとんどです。ちょうどいい量で個包装されていますので、使い勝手も大変便利ではないでしょうか。
また、保存する際に冷凍庫にかさばらずに入る大きさか、まとめやすい大きさかなども注意して選ぶと更に便利ですよ♪
冷凍そばの選び方④:賞味期限もチェック
冷凍食品の賞味期限は商品によってまちまちで、意外に期限が短い商品もあるので注意が必要です。冷凍そばに関しては、蕎麦のみの商品の方が具入りの商品より比較的賞味期限が長めです。
とは言え、おそばの風味を損なわず美味しく食べるためには、できるだけ早めの消費をオススメします。具入りの賞味期限には特に注意して、まめにチェックを心がけましょう。
冷凍そばのアレンジレシピ3選ランチや夕食にも◎
温かい汁そばはシンプルなかけそばから、揚げ物を乗せたボリュームたっぷりなものまで、どんな食べ方でもとても美味しいですよね。
また冷たいおそばは麺そのものの味がより引き立ち、相性がいいトッピングも多く無限にアレンジが可能です。
そんなたくさんのレシピの中から、ちょっと変わったアレンジそばをいくつかご紹介していきます♪
冷凍そばアレンジレシピ①:そばねぎ焼き
こちらはいわゆる『ねぎ焼き』におそばが入っているものです。薄力粉・たまご・水というお好み焼きのタネに、刻んだそばとねぎ・和風だしを加えてフライパンで焼きます。
お好み焼きのようにソース・マヨネーズ・鰹節・青のりなどをかけていただきます。広島焼きに焼きそばが入っているように、ねぎ焼きにおそばが入っているバージョンですね!違和感なく美味しそうです。
おそばが余って困ってしまった時などに、是非作ってみてはいかがでしょうか。
冷凍そばアレンジレシピ②:納豆と海苔の佃煮そば
こちらはそばを茹でる以外に調理がいらないとても簡単なレシピです♪茹でたそばに納豆・刻みねぎ・めんつゆをからめ、最後に海苔の佃煮を乗せていただきます。
ねぎは好きなだけ入れ、普段納豆にたまごを入れる方は是非入れてお召し上がりください。そばは1度水で締めるとなお美味しいとのことです。
おそばとネバネバ系は相性抜バツグンですので、これは間違いない味ですね。
冷凍そばアレンジレシピ③:そばの釜玉風
こちらも超簡単レシピです♪茹でたそばを水で締め、たまご・めんつゆ・ごま油を混ぜて和えます。この上にお好みの薬味を乗せて完成です。薬味はねぎ・ごま・納豆・キムチ・のりなどなんでもOKです!
ごま油が加わるだけで、味の風味はガラリと変わりますよね。これも間違いなく美味しそうですね。