グラノーラの選び方
グラノーラとはシリアル食品の一種で、ロールドオーツ、麦、玄米、とうもろこしなどを主とした穀物と、ナッツやココナッツ、ドライフルーツ、砂糖、蜂蜜などを混ぜ合わせオーブンで焼いたものです。手軽に食べられて、ビタミン、食物繊維、鉄分、カルシウムと栄養素も豊富に含まれていることから人気の高い商品なんです。
市販のグラノーラには味や素材、栄養素などさまざまな種類の商品があります。グラノーラを食べたことがないという人は、何を買ったらいいのか迷ってしまうでしょう。
まずはグラノーラを選ぶ時のポイントを3つ紹介します♪
①栄養素で選ぶ
グラノーラにはビタミン、鉄分、カルシウム、食物繊維などさまざまな栄養素が含まれています。健康のためにとグラノーラを食べている人も多いでしょう。
例えばグラノーラのほとんどで原料として使用されているオーツ麦には、食物繊維、ナトリウム、マグネシウム、カリウム、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンE、たんぱく質、鉄分、亜鉛、リンなど多くの栄養素が含まれています。
アーモンド、カシューナッツ、くるみなどのナッツ類には食物繊維、ビタミンE、ミネラルなどの栄養素が含まれています。さらにナッツ類は血液中の中性脂肪やコレステロール値を下げたり、悪玉コレステロールを減少させる効果があるとされているオメガ3脂肪酸、オメガ6脂肪酸も多く含んでいます。
ドライフルーツは食物繊維、ビタミン類、ミネラルなどが豊富に含まれています。
グラノーラにはドライフルーツが入ったもの、ナッツ類が入ったものなど色々な種類があるので、自分が必要としている栄養素から選ぶといいでしょう。
②糖質やカロリーで選ぶ
グラノーラには糖質やカロリーをカットした商品が多く発売されています。
グラノーラといえば「健康的」というイメージを持つ人が多いでしょう。ですが、実はドライフルーツやチョコレートなどを使ったグラノーラは糖分が多く、ダイエット中の人や健康を気にする人は注意しなくてはいけません。
ダイエットのため、健康のための食事としてグラノーラを食べたいという人は、糖質カットやカロリーオフのものを選ぶことをおすすめします。
③価格で選ぶ
グラノーラの種類はたくさんありますが、価格もさまざまです。毎日の朝食に続けて食べたいのであれば、もちろん量が多くて安くコスパがいいものを選びたいですよね。
家族が多く毎朝の食事に食べたいという人は大容量のもの。朝食やおやつとしてたまに食べるという人は賞味期限のことなども考え少量のもの。と自分のライフスタイルに合わせて選ぶのがおすすめです。
スーパーの特売日を狙ったり、ネット通販などで買えばスーパーよりも安く買うことができる場合もありますので、チェックしてみましょう♪
グラノーラのおすすめの食べ方
グラノーラは食べ方のバリエーションも豊富です。朝食に牛乳やヨーグルトをかけてサラッと食べたり、おやつとしてアイスクリームや手作りクッキーに混ぜて食べるのもおすすめです。
今回は簡単に食べられるグラノーラの食べ方を3つ紹介します♪
①牛乳を加えて食べる
グラノーラに牛乳は定番ですよね♪牛乳をかけることでシリアルがしんなりしてくるので、最初はサクサク、少し時間が経つとしっとりとふたつの食感を楽しむことができます。
牛乳はどんなシリアルでも合うので、フルーツグラノーラやチョコレートグラノーラなどさまざまなグラノーラとの組み合わせを試してみてくださいね♪
②豆乳に入れて食べる
グラノーラに豆乳をかけるのもおすすめです♪豆乳は大豆イソフラボンやたんぱく質、ビタミンなどの栄養素が豊富に含まれています。さらに豆乳は牛乳よりもカロリーが低いため、ダイエットにおすすめです。
また豆乳には調整豆乳と無調整豆乳の2種類があります。調整豆乳は豆乳に砂糖、油脂、香料などを加えることで飲みやすくしたもので大豆固形分は6%以上のもの。無調整豆乳は大豆と水だけで作られていて大豆固形分が8%以上のものをいいます。
カロリーや糖分が気になる方は無調整豆乳がおすすめですが、甘味がないと飲みづらいという方は調整豆乳がおすすめです。
ドライフルーツやチョコレートなど甘味のあるシリアルには無調整豆乳、シンプルで砂糖やシロップの甘味がないシリアルなら調整豆乳という風にグラノーラに合わせて選ぶといいでしょう♪
③ヨーグルトと一緒に食べる
グラノーラはヨーグルトとも相性ピッタリ。サクサクと香ばしいシリアルとドライフルーツ、酸味のあるヨーグルトはとても合います!
ヨーグルトには乳酸菌がたくさん含まれていて、腸を活性化させる働きがあります。そして、グラノーラに含まれている食物繊維とヨーグルトの乳酸菌の組み合わせは便秘解消の効果が期待できます。手軽で美容、健康にもいいのでおすすめです♪