「あさひ」のイメージ
「あさひ」という名前は男の子・女の子の名前として広く親しまれています。まさに朝に登ってくる太陽で有る「朝日」をイメージさせる言葉で、明るいイメージ、新しい何かが始まるイメージをはじめ、前向きで明るい、新鮮なイメージを持つ方が多く、素敵なイメージになりますね。
もちろん「あさひ」とそのままひらがなで名付けるのも良いでしょう。ひらがなの名前は読み方を間違えられることがない上、その願いや素敵な意味を込めることができます。特に字面が柔らかい印象なので、女の子の人気の名前でもあります。
ですが、漢字を組み合わせられるのは日本人の名前ならではのこと。漢字の組み合わせには膨大なバリエーションがあり、特に人名だと響きは「あさひ」で決定したとしても、その漢字の組み合わせで悩んでしまう方も多くいるようです。
今回は、「あさひ」という名前の漢字の使い方について、男の子・女の子別にご紹介していきます。名付けで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
太陽の様に明るく照らすイメージの『旭』を使った名前
「あさひ」という名前をつける上で「旭」は定番です。この漢字一文字で「あさひ」と読むことができ、さらに読み間違えも少なく、すぐに読んでもらうことができる親しみやすい名前だと言えます。男の子、女の子どちらでも使いやすい漢字ですね。
特に漢字1文字の「あさひ」という名前は字面もすっきりとして、多くの方に愛されています。綺麗な字面の名前にしたい、明るく新鮮なイメージのある名前をつけたいと思っている方は、ぜひ「旭」という名前も検討してみてください。
以下で、男の子・女の子別に「旭」という漢字を使った「あさひ」という名前の2文字以上の漢字のバリエーションについてご紹介していきます。
『旭』を使った女の子の名前
基本的に漢字2文字以上で表す場合は「旭」という漢字を「あさ」と読んで、後ろに「ひ」と読む漢字を組み合わせる場合が多いです。特に「旭」という名前は中性的なイメージがありますが、女の子の場合「姫」「妃」などを後ろにつけると一気に可愛らしくなります。
【2文字】
旭姫、旭冴、旭妃、旭日、旭陽
旭灯、旭燈、旭緋
『旭』を使った男の子の名前
男の子の場合も、「旭」を「あさ」と読んで、その後ろに「ひ」と読む漢字をつけるのが定番です。このように、「一」「人」など、男の子の名前につけられる定番の漢字を合わせることで、字面がすっきりすると同時に、男の子らしい、かっこいい印象の名前になります。
【2文字】
旭一、旭人、旭光、旭日、旭陽
旭大、旭広、旭柊、旭桧、旭氷
旭秀、旭飛
男の子、女の子の名前共に「あさひ」という名前に「旭」を使って漢字3文字で表すことも可能ですが、傾向としては少なめです。漢字1文字で「あさひ」と読むことができるからこそ、文字数は少なめにしてすっきりと見せたい、という親御さんが多いようです。
澄んでいてさわやかなイメージの『朝』を使った名前
「あさひ」は漢字1文字で「旭」とも読めますが、一般的には「朝日」と表すことが多いですね。その「朝日」という言葉から、「朝」を使って「あさひ」という名前を名付ける親御さんも多いです。「朝」という漢字には澄んでいて爽やかなイメージがありますね。
また、「朝」は時間を表す言葉でもあります。お子さんが生まれた時間が早朝、まさに朝日が昇るような時間帯だった場合、「朝」を使った「あさひ」という言葉はまさにぴったりです。爽やかで明るい印象のある「朝」を使った「あさひ」という名前もご覧ください。
『朝』を使った女の子の名前
「朝」という漢字を使って「あさひ」と名付ける場合、「朝(あさ)」に「ひ」と読む漢字を組み合わせる場合が多いですね。「朝」という漢字のイメージそのまま、明るく爽やかな印象のある名前で、字面もとても素敵な印象になるのが良いところです。
【2文字】
朝日、朝陽、朝光、朝灯、朝燈
朝妃、朝姫、朝媛、朝緋、朝菊
【3文字】
朝咲日、朝咲陽、朝咲妃、朝咲姫、朝咲緋
朝彩燈、朝彩灯、朝彩日、朝桜陽、朝桜妃
『朝』を使った男の子の名前
男の子の場合も同様で、「朝(あさ)」に「ひ」と読む漢字を組み合わせるのが定番化しています。また、漢字3文字の場合は「朝」を「あ」と読んで、それぞれの音に込めたい意味にぴったりな漢字を当てはめる、という場合が多いです。
【2文字】
朝一、朝人、朝光、朝冴、朝啓
朝斐、朝柊、朝桧、朝比、朝耀
【3文字】
朝咲日、朝咲陽、朝咲飛、朝桜緋、朝桜燈
朝早日、朝早陽、朝沙飛、朝沙緋、朝沙燈
愛おしくまっすぐなイメージの『愛』を使った名前
近年男の子の名前としても女の子の名前としても使われることが増えている漢字が「愛」です。子供は一生を通して愛して、健やかに育って欲しいと思うもの。その願いを込めて、「愛」という漢字を使って「あさひ」と名付ける親御さんも多くいらっしゃいます。
「愛」という漢字は一般的には「あい」という読みですが、人名の場合は「あ」と読むことが多く、特に漢字3文字で「あさひ」と名付ける際に、最初の文字として「愛」という漢字を使う方が多いようです。女の子・男の子別にみていきましょう。