バラの花言葉は色や本数で変わる
恋人や友達、そして両親や先生へのプレゼント用にバラの花束はとても人気です。やはり華やかで美しいバラの花束は、様々なお花を取り扱うフラワーショップでも一番人気が高いようです。
さてお花をプレゼントするときに、プレゼントを贈る人や目的に合わせて花言葉を元にお花を選ぶのも一つの素敵なアイデアです。
花と花言葉がリンクしていると、伝わるメッセージにも深みが出ますよね。ただバラの困るところは、花言葉がたくさんあることです。
ご存知でしたか?バラは色や贈る本数によって花言葉が変わるってこと。大切な人へのプレゼントに贈るのですから、色や本数で変わる花言葉についても知っておきたいですよね。
そこで今回は、バラの色や本数別に花言葉を紹介していきます。プロポーズなど大切な日を控えている人は特に参考にしてくださいね。
▼関連記事:結婚記念日の花束に似合う花言葉はコチラ!
色別のバラの花言葉
バラの花というと「赤いバラ」や「白いバラ」がパっと頭に浮かびますが、バラの花の色は本当に様々です。
昔から多くの人々に愛されてきたバラは、数々の品種改良を経て多様な色のバラを楽しめるようになっているのです。たとえば昔は不可能だといわれていた「青いバラ」も現在では実現していますよね。
まさにバラの色の種類は無限!あらゆる色のバラの花が手に入る今、それぞれの色の花言葉も一緒に覚えておきましょう。
オレンジ色のバラ
オレンジ色のバラはまだ歴史が浅く、約100年前に生まれました。元気が出るビタミンカラーのバラはとても可愛く元気をもらえます。
オレンジ色のバラの花言葉は「プライド」「情熱」「信頼」「絆」などがあります。
絆という意味の花言葉があるので、大切な恋人はもちろん家族や友人まであらゆる場面で人気が高いカラーです。
白色のバラ
結婚式のブーケにも人気の白色のバラ。真っ白のウエディングドレスに真っ白のバラのブーケを選ぶ花嫁もたくさんいます。
そんな白色のバラの花言葉は「心からの尊敬」「相思相愛」「約束を守る」「清純」などです。
また真っ白で何色にでも染まるイメージから転じて「あなたにふさわしい」という意味も含まれているそうです。
「相思相愛」や「約束を守る」など、結婚式のブーケに好まれる理由が分かりますね。
紫色のバラ
紫は高貴な色です。昔から貴族や高位の僧侶のみが、紫の衣を身に着けることを許されていたほど。それはヨーロッパでも日本でも同じようです。
そこで紫色のバラの花言葉は「尊敬」「気品」「誇り」など。いずれの言葉にもエレガンスが漂います。
紫色のバラは、先生やアーティストなど尊敬できる人への贈り物にピッタリです。
青色のバラ
青色のバラは最近の発明です。バラは青い色素を全く持たないため、昔から青いバラを生み出すことが科学者の夢だといわれていたほど。
そしてその青色のバラを実現させたのが、オーストラリアの企業とサントリーの共同研究でした。
科学者の夢と言われた青色のバラの花言葉は「喝采」。これは不可能と言われた青いバラに対する賞賛です。特別な人に贈るバラとしてピッタリですね。
赤色のバラ
赤色のバラは贈り物の定番。赤いバラが好きな人は多いですから、プレゼントするシチュエーションも様々です。
そして赤いバラはプロポーズには定番ですよね。そんな赤いバラの花言葉は「あなたを愛しています」「美」「情熱」「愛情」など。
花言葉にも愛の告白が詰まっています。
ピンク色のバラ
ゴージャスなイメージがあるバラですが、ピンク色のバラはとても可愛らしい印象です。可愛らしさの中に華やかさもあるので、アレンジメントでも人気です。
ピンク色のバラの花言葉は「温かい心」「恋の誓い」「幸福」「可愛らしさ」「感謝」「上品」など。
可愛らしいうえ「恋の誓い」という意味もあるので、ホワイトデイのお返しなどにもピッタリですね。また「温かい心」や「感謝」という意味もあるのでお母さまへのプレゼントでも喜ばれます。