「いつき」の名前の漢字255選|由来や込められた思いは?

「いつき」の名前の漢字255選|由来や込められた思いは?

健やかで健康的な子どもに育って欲しいという願いを込めて、「いつき」と名付けたい親御さんは今増えています。響きも素敵で男の子にも女の子にも名付けられる名前でもありますが、今回はその由来や漢字にはどんな種類があるのか、ご紹介していきます。

記事の目次

  1. 1.「いつき」のイメージ
  2. 2.トップを行くイメージの『一』を使った名前
  3. 3.古風で落ち着いたイメージの『乙』を使った名前
  4. 4.まっすぐに成長するイメージの『樹』を使った名前
  5. 5.誠実で真面目なイメージの『稜』を使った名前
  6. 6.珍しい漢字を使った「いつき」
  7. 7.「いつき」という名前の芸能人・有名人
  8. 8.あなたの子にピッタリな「いつき」を付けよう♡

「いつき」のイメージ

出典: https://unsplash.com/photos/koy6FlCCy5s

「いつき」という言葉を聞いて、多くの日本人はまず「樹木」を連想させる名前を思い浮かべる方が多いです。のびのびと育つ樹木のように、健やかに大きく成長して欲しい、という願いを込めて、「いつき」と名付ける方が多くいらっしゃいます。

元々は男の子の名前として浸透されてきた名前ですが、その綺麗な響きから女の子の名前としても使われるようになっています。近年では多様性が重視されるようになり、男の子らしさ・女の子らしさというのは重視されなくなってきました。

その時代だからこそ、中性的な名前である「いつき」は近年どんどん人気が高まっています。もちろんひらがなでそのまま「いつき」と名付けるのも、優しく穏やかな印象がある上読み間違いも起こらないので、親しみやすい名前として多くの方に人気です。

ですが、名前に漢字を使うことで、そのバリエーションで同じ響きでも全く違う名前になるのが日本の人名ならではのところでもあります。今回は、「いつき」という名前の漢字の種類についても男の子・女の子別にご紹介していきます。

トップを行くイメージの『一』を使った名前

出典: https://unsplash.com/photos/oB0xbLwcaMw

「いつき」という名前に漢字を当てはめる上で、「一」という漢字は頻繁に使われます。「一」は「いつ」「い」と読むことができ、そこに「つき」「き」と読む漢字を組み合わせることで構成されることが多く、読みやすいので多くの方に愛されています。

また、「一」という漢字はナンバーワン、トップを行くというイメージが強く、優れた子に育って欲しいという願いを込める上でも、ぴったりな漢字だと言えます。ここで、女の子・男の子別に「一」という漢字を使った「いつき」という名前についてご覧ください。

女の子

中性的な名前を名付ける上でデメリットとなりやすいのが、字面だけ見て性別を間違われてしまいやすいことにあります。特に女の子の場合、「き」という漢字に可愛らしい印象の漢字、女の子の名前によく使われる漢字を使うことで性別間違いを防ぐことができます。

「いつき」と名付ける上で「一」を使うなら、多くの場合が漢字2文字で名付けることになります。このように、「姫」など女の子ならではの漢字を使うのも可愛いですが、「希」など、明るく希望に満ちた印象の名前も素敵な字面になります。

【2文字】
一妃、一姫、一嬉、一季、一希
一煌、一稀、一葵、一絆、一衣
一起、一貴、一輝、一喜、一来

男の子

男の子の場合は、キリッとした印象、まさに「一」の意味する「トップを行く」というイメージをさらに強める漢字が多く使われます。特に男の子の人名漢字として使われることが多い「基」「己」「揮」などを使うと、引き締まってかっこいい印象の名前になりますね。

【2文字】
一伎、一利、一喜、一基、一岐
一己、一希、一幹、一揮、一旗
一生、一紀、一絆、一毅、一軌

古風で落ち着いたイメージの『乙』を使った名前

出典: https://unsplash.com/photos/8sOZJ8JF0S8

一時期はオリジナリティあふれるキラキラネームが流行りましたが、それと同時に批判の対象にもなり、その反動で古風な名前の人気がどんどん高まってきています。古風な名前は親しまれやすく、知性を感じられる名前が多く、そのバリエーションも様々。

特に、古風な印象の強い人名用漢字として挙げられるのが「乙」です。「乙」は「いつ」「いち」と読むことができ、「いつき」という名前にも合わせやすいのがその特徴です。ここで、「乙」を使った「いつき」という名前の漢字の種類をご覧ください。

女の子

「乙」は「乙女」という言葉があるように、女の子のおしとやかさや慎ましやかさを表す漢字として広く浸透しています。元々は「きのと」、つまり2番目を表す漢字で、慎ましく、けれど優れた人を表す漢字として、人名でもよく使われてきました。

「乙」を使った「いつき」という女の子の名前の漢字はご覧の通りです。字面で見ても古風で素敵な印象のある名前になりますね。特に、同じく古風な印象の「季」などを合わせることで、名前の響きも字面も素敵な印象の名前になります。

【2文字】
乙妃、乙姫、乙嬉、乙季、乙希
乙起、乙貴、乙輝、乙喜、乙来
乙煌、乙稀、乙葵、乙絆、乙衣

男の子

男の子の場合も、慎ましやかながら知的で穏やかな子になって欲しい、という意味を込めて「乙」を人名に使う方が多いです。その「乙」を使った男の子の名前についてもご覧ください。

「幹」「旗」など、力強い、かっこいい印象の漢字と組み合わせることで、字面でも男の子だということがわかりやすい名前になります。同じく古風な印象の「伎」などを合わせて「いつき」と名付けるのも素敵ですね。

【2文字】
乙己、乙希、乙幹、乙揮、乙旗
乙伎、乙利、乙喜、乙基、乙岐
乙生、乙紀、乙絆、乙毅、乙軌

まっすぐに成長するイメージの『樹』を使った名前

出典: https://unsplash.com/photos/vYcH7pI6v1Q

「いつき」という名前は漢字1文字でも名付けることができます。その漢字が「樹」です。「樹」は人名訓では「いつき」と読むことができ、この漢字1文字でも素敵な印象の名前になりますね。まさに樹木のように健やかに育って欲しい、という気持ちをそのまま込められます。

ですが、そのほかにも「樹」を使って漢字2文字で「いつき」と名付ける方は多いです。「樹」は「いつ」「き」どちらで読むことができ、そのバリエーションも様々。ここで、「樹」を使った「いつき」という名前を女の子・男の子別にご覧ください。

次のページ

誠実で真面目なイメージの『稜』を使った名前

Related article /

関連記事

Ranking /

人気の記事
Copyright (C) Lovely