感謝やありがとうの意味を持つ花言葉20選!
花の数だけ花言葉があり、そのことは花を選んで買う際の参考になったり、または人に贈り物をする際のメッセージとなったりします。花言葉を知ると、見た目だけではなく<想い>が加わり、より素敵な花との付き合い方を叶えることができます。
それでは、贈り物にふさわしい感謝やありがとうの花言葉を持つ花たちを紹介いたします。
1.ピンク色のバラ
花の女王たる位置を占めているのが、バラではないでしょうか?そんなバラの全体の花言葉は「愛」と「美」ですが、ピンク色のバラになると「感謝」という花言葉が加わります。
バラはメッセージ性の強い花として名高く、色ごとに花言葉もさまざまに変わってきますが、中でもピンク色のバラは特に人気が高いです。ピンク色そのものについては「上品」「しとやか」「幸福」という花言葉もあります。
しかし、これだけに止まらず、淡いピンク色の場合は「誇り」、そのピンク色が濃くなっていくにつれて「かわいい人」「愛している」と花言葉も変化するのです。感謝の思いを伝えたい人に、いろんな色を取り合わせたバラの花束を贈るのもいいかもしれませんね。
2.スイートピー
淡い色合いでたおやかに咲く姿が印象的なスイートピーですが、花言葉には 「門出」「別離」「優しい思い出」「私を忘れないで」といった詩的な雰囲気を持った言葉が多いです。また、咲く姿を視覚化したような「蝶のように飛躍する」という言葉もあります。
一方、 西洋では「departture」= 門出 「good-Bye」 = 別れの言葉 「delicate pleasure」 = ほのかな喜び 「tender memory」とつけられていて、日本とほぼ同様です。
スイートピーが出回るシーズンは、ちょうど3月〜4月にかけての春先です。この季節は出会いと別れの季節です。お世話になった人へ感謝の想いを伝えたい時、スイートピーに込められた花言葉をしたためて、感謝を伝えられると素敵ですね。
3.ホワイトレースフラワー
地中海沿岸が原産地として知られるホワイトレースフラワーは、5月が見どころの可愛らしい花です。ちょうど咲いた姿がカーテンのレースのように見えることから、その名がつけられました。
花言葉として知られるのは、「可憐な心」、「細やかな愛情」、そして「感謝」です。小ぶりに咲いた花が束になって集まって、その愛らしさを小さく主張する感じが、細やかな愛情を訴えるのにぴったりです。清楚で繊細な花姿に由来する言葉と考えられています。
バラのように派手なイメージで感謝を伝えるよりも、さりげなく感謝の意を伝えたいという時に、細やかで可憐なイメージのホワイトレースフラワーは、まさにうってつけの花といえるでしょう。
4.黄色のガーベラ
ガーベラは、キク科のガーベラ属の総称です。別名、宿根草(しゅっこんそう)とも言い、野生のタンポポを改良して作られた花です。
観光庭園などで、絨毯のように敷き詰められたカラフルなガーベラの姿を見つけられた方も多いのではないでしょうか。花の色が濃く、並んで咲くところに一層の愛らしさが深まる花です。
ガーベラもバラと同様、色ごとに花言葉を持ちますが、中でも親しみやすさを感じる黄色のガーベラは注目です。黄色のガーベラの花言葉は、「究極の愛」、「親しみやすい」、「やさしさ」です。親しみやすさとは飾ることのない自然な姿でしょう。
黄色のガーベラには直接「感謝」という花言葉はありませんが、花の姿から浮かび上がる親しみやすさから、親愛の情を伝えるのにぴったりの花と言えます。
5.ピンク色のガーベラ
バラ、チューリップ、カーネーション、コスモスなど、ピンク色の似合う花はたくさんありますが、中でもピンク色のガーベラは贈り物として人気の高い花です。
ピンク色の花言葉には、「愛」にまつわる言葉が多いことで知られていますが、ピンク色のガーベラの花言葉には「崇高な愛」、「思いやり」、そして「感謝」があります。
想いを伝えたい相手に崇高とさえ思うほどの深さを持ちながら、さりげなく感謝の思いを伝えたい。そんなときはこのピンク色のガーベラがぴったりと言えるでしょう。