さらに毎日の作業量と作業時間を自己マネジメントで管理することで、仕事に対する意識を変えることができます。
たとえば今までは1つの作業を終えるまでに1日かかっていたところを、作業効率などを考えて動くことで半日で終わらせるように目標を立てるだけでもモチベーションアップにつながります。
目標を達成すれば仕事に対してさらにやる気が出てきますし、自分の仕事スキルに自信が持てるようになります。
どうすれば一つの作業にかかる時間を減らすことができるのかを工夫することで、単調な作業であったとしても、自分自身への刺激となるでしょう。
③連絡事項は至急以外はまとめて返信する
仕事の効率の良さを重視する場合は、勤務先やクライアントとの連絡事項は至急の案件以外はまとめて返信するのも1つの方法ですね。
連絡がたくさん来る業務の場合は、その1つ1つに毎回対応していると肝心の仕事が全く進まないことも珍しくありません。
急ぎの連絡は最優先で返信する必要がありますが、それ以外の連絡は1日の中で時間を決めて対応すると無駄な時間をかけずに済みますね。
④確認が必要なものは優先して作業!
仕事をしていると自分だけでは判断できない業務も出てきます。勤務先などに確認が必要なものは最初に優先して問い合わせを行うことで、相手も自分も時間に余裕を持って作業ができます。
もし確認に時間がかかる場合は、その間に他の作業を進めておくと無駄な時間を省略できますね。
1日の仕事を開始する時は最初にその日にするべき仕事をあらかじめ確認し、確認が必要なもの、自分だけで進められるもの、急ぎのものなど振り分けておくと時間が有効活用できるのでおすすめですよ。
⑤電話や通話ツールを活用しよう!
勤務先やクライアントと連絡を取り合う時や短い打ち合わせを行う時は、電話やスカイプ通話などを活用するのも良い方法です。
今はメールやライン、チャットなど便利な連絡手段がたくさんありますが、相手とのコミュニケーションを図るためには、やはり実際に声のやり取りを通した方が良い場合もあります。
もちろん毎回のように電話や通話ツールを使っているとそこに時間を取られて作業効率が大きく低下してしまいますので、あくまでも電話や通話ツールは「たまに」使うのがポイントですよ。
⑥着替えや昼食など切り替えはしっかり!
在宅勤務やテレワークで仕事とプライベートの境界線が保てない場合は、仕事を始める時にきちんと仕事に適した服装に着替えたり、昼食の時間を固定しておくことも大切です。
誰に会うわけではないからといって、寝起きのパジャマや部屋着のままでデスクに向かっても今一つやる気は起こりませんが、きちんと着替えて身だしなみを整えると不思議と気持ちも仕事モードに切り替わりやすくなります。
昼食時間も時間を決めずにいるといつまでもダラダラしてしまいがちですが、何時から何時までと決めておけば休憩時間を最大限にリフレッシュタイムとして使うことができます。
どちらもとても小さなことですが、在宅勤務やテレワークのモチベーションを維持するためにはとても大切なことですね。
⑦1時間に一度は立ち上がる!ストレッチも◎
さらに在宅勤務やテレワークでは一人でずっと作業をしているため、長時間パソコン画面を眺めっぱなしで肩や腰などに負担がかかってしまうことも多いですね。
疲れがたまると集中力が続かなくなってしまいますので、なるべく1時間に一度は立ち上がって軽いストレッチをすると血流が良くなって体が楽になりますよ。
仕事用の机・椅子を準備できたら尚よし!
また在宅勤務やテレワークを行う時は、できれば仕事用の机と椅子を準備できれば尚良いですね!
リビングのダイニングテーブルやコタツなど、どこでもできるのが在宅勤務の魅力ではありますが、やはり仕事の空間とプライベートの空間はきっちりと分けた方が気持ちの持ち方が変わります。
ワンルームの人などスペースに限りがある方もいると思いますが、可能であれば小さな机と椅子を別で準備してセッティングすることをおすすめします!
折り畳みの机と椅子を活用するなど、環境に合わせてインテリアを補充していくのもよいでしょう。
在宅勤務は孤独ではない!「報連相」はこまめに◎
在宅勤務やテレワークは一人での作業時間が多く、孤独を感じてしまう人もいます。しかし、一方で普段の仕事より連絡する回数が増え、逆に孤独感を感じなくなったという人もいるようです。
また、在宅勤務と言えども仕事がある以上は取引先やクライアントとの会議や連絡のやり取りは発生します。在宅勤務は決して孤独ではないのです。
「報告」「連絡」「相談」の「報連相」でコミュニケーションをこまめに取り、集中して作業できる環境とモチベーションを整えましょう。
自分の時間を大切に…在宅勤務を楽しもう!
今回は在宅勤務やテレワークを効率よく進めるための7つのコツなどをご紹介しました!
在宅勤務は初めのうちは何かと不便に感じるかもしれませんが、慣れれば自分の時間を大切にできる素晴らしい働き方の1つとなります。
上記で紹介した7つのコツを意識して、在宅勤務を楽しみましょう!