「がく」のイメージ
「がく」という響きに対してあなたはどんな印象を持ちますか?たいていの人はそこに男らしさや、力強さを連想するのではないでしょうか。無意識のうちに、学ランや山岳といったイメージと結び付けているのかもしれません。
そんな理由から「がく」と読む名前には様々な漢字があてられますが、圧倒的に男の子に付けられる事が多い名前です。「がく」という名前の響きは呼びやすいということもあって、とても人気なんです。
そこで今回は「がく」という名前について、使われる漢字別にその意味とともにご紹介します。子供の名付けに迷ったときは是非参考にしてみて下さい。
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一文字で「がく」の読みがある漢字
まずご紹介するのは一文字で「がく」と読む漢字です。
・学
・岳
・楽
・額
・鶴
「がく」という名前について男らしいイメージが強いので、それに伴って一文字で潔くより男らしい印象を与る名前を付ける親も多いようです。
たしかにどの漢字も一文字でしっかりとした存在感のある良い名前ですね。
男の子っぽいイメージの『我』の漢字を使った名前
「我」という漢字には、「自分」や「自己本位、ひとりよがり」という意味があります。
この漢字は刃があるのこぎりの絵を象って産まれた漢字で、元々は古代中国で「自分」を指す言葉と発音が似ていることから当て字として転用されたものでした。
この漢字を名前に使う場合、そこには「強い信念を持った人になれるように」という願いや、「強さと慎み深さ持つ人になるように」という願いが込められます。
それでは「我」という漢字を使った名前にはどういったものがあるのでしょうか。
・我空
・我琥
・我久
・我公
・我來
・我紅
・我玖
・我功
・我駈
・我駆
・我工
名前だけみてもその子がどんな子供なのか浮かんでくるような名前ばかりですね。少しやんちゃそうですが、男らしくて頼り甲斐のある大人に成長しそうです。
芯が強そうなイメージの『芽』の漢字を使った名前
「芽」という漢字には、「草木のめ」や「めばえ、きざし」などの意味があります。
この漢字の成り立ちは、読み方を示す「牙」にくさかんむりを組み合わせて誕生しました。突き出てくる植物の「め」を「牙」と喩えたんですね。
この漢字を名前に使う場合、植物の新芽のように新しい感性を持ち、未来への可能性と活躍に期待する親の願いが込められています。
それでは「芽」という漢字を使った名前にはどういったものがあるのでしょうか。
・芽空
・芽琥
・芽久
・芽公
・芽來
・芽紅
・芽玖
・芽功
・芽駈
・芽駆
・芽工
青い植物の芽を思わせる、爽やかな印象の名前になりますね!
中性的なイメージがある『雅』の漢字を使った名前
「雅」という漢字の持つ「洗練されていて上品」という意味が示す通り、この漢字を使うととても上品な印象を与える名前になります。
この漢字を名前に使うときに込められるのは、そのまま「上品で風流な人になって欲しい」という願いや、「古きを愛す美徳を持った、落ち着いた雰囲気の人になれるように」という願いです。
それではこの「雅」という漢字を使った名前にはどういったものがあるのでしょうか。みてみましょう。
・雅空
・雅琥
・雅久
・雅公
・雅來
・雅紅
・雅玖
・雅功
・雅駈
・雅駆
・雅工
どの漢字と組み合わせても、「雅」」という漢字の確固たる上品さは崩れる事がなく、とても美しい印象です。
才能豊かなイメージがある『駕』の漢字を使った名前
「駕」の漢字には、「天子の乗り物」や「しのぐ、こえる」という意味があります。
この漢字を名前に使う場合、そこには力強い行動力を期待する想いや、何がなんでも目標を達成する事ができる強い力を持てるようにという親の願いが込められています。
それでは「駕」という漢字を使った名前にはどのようなものがあるのでしょうか。
・駕空
・駕琥
・駕久
・駕公
・駕來
・駕紅
・駕玖
・駕功
・駕駈
・駕駆
・駕工
「駕」という漢字はあまり名前では見ないですが、「がく」という発音に負けないくらい迫力のある漢字で、才能豊かなイメージを感じさせます。