岩手といえば？思い浮かぶ観光・グルメなど有名なものランキング

1923年に台温泉から引湯し新たに開かれた温泉である花巻温泉。この温泉街には桜並木や赤松林、そして宮沢賢治が設計した日時計花壇のあるバラ園が点在し、落ち着いた雰囲気が大人向けの温泉街です。

それぞれに趣向を凝らした温泉を用意している宿は、どこに泊まろうか迷うこと必至です。泉質はやさしく、美肌効果もあるので女子旅にもぴったりです。

日本最大級の本格的なガーデニング公園のフラワー＆ガーデン森の風。メインガーデンには数百種類におよぶ植物や、にぎやかな野鳥のさえずりで季節ごとの風情を楽しむことができます。

「森の丘」には約5万株の芝桜が咲き誇ることで、春にはたくさんの観光客が訪れます。そして展望台には恋人の聖地としても知られる「愛と幸福の鐘」もあるので、夫婦やカップルにもおすすめです。また、敷地内には鶯宿温泉「ホテル森の風 鶯宿」も併設されているので、のんびり宿泊することもできます。

盛岡地方裁判所の前庭に周囲21メートルの巨大な花崗岩があります。その中央から、岩を割るように姿を表しているのがこのエドヒガンザクラです。

樹齢360年ともいわれ、根回り4.3メートル、高さ10メートルの立派な桜の木です。1923年には国の天然記念物にも指定されました。この「石割桜」をモチーフにしたお菓子も販売されているので、お土産にいかがでしょうか。

この橋野鉄鉱山は江戸末期に建設された洋式高炉跡で、日本では現存する最古のものです。3基の高炉跡のほか、水車場跡や御日払所などがあり、製鉄産業が近代化していく様子を記録した施設です。世界遺産にも登録されている歴史的価値の高いスポットです。

1993年に開館した野外彫刻美術館。2002年にはリニューアルされ、屋外展示場では四季折々の自然のなかで芸術鑑賞を楽しむことができます。初夏に見頃を迎える約2万株のラベンダーも見所の一つです。建物内には企画展示室の他、美術体験のできる工房もあるので、家族連れでも楽しむことができます。

日本三大和牛のひとつとも言われる、奥州市前沢で肥育された黒毛和種の和牛。飼育地や飼育期間にもこだわり、肉質4等級以上の肉が前沢牛を名乗ることができるという厳しい審査を潜り抜けたお肉です。

かつて陸奥へ訪れた長慶天皇が食事に困った際、家臣の赤松助左衛門がお米とそば粉を自身の鉄兜を使ってせんべい風に焼き上げて献上したことが始まりという南部せんべい。

今でも岩手県や青森県などで広く愛され続けているおせんべいです。

岩手県北部岩手町御堂を源に、盛岡駅前にも流れている北上川。岩手山ものぞむことができ、盛岡を代表する景観を作り上げています。