1月といえば思いつくものは?
新しい年の幕開けとなる1月には、さまざまなイベントが目白押し。1月と言えば、どのようなことを思い浮かべるでしょうか。今回は、1月の代表的なイベントや春を迎える食べ物などの情報についてご紹介します。1月を楽しむヒントを見つけていきましょう。
1月の異称
まずは1月の異称・和風月名についてご紹介します。和風月名は、旧暦で使われる日本ならではの月の呼び名のことを指します。旧暦に行われる物事や季節に合わせて和風名月が付けられてきました。
1月の和風名月は睦月。「睦」には「親しくする」という意味があります。1月のお正月には家族や親戚が集まり親しくすることから睦月と呼ばれるようになりました。また、英語においては1月のことをJanuaryと表記します。
1月の風物詩・言葉
1月ならではの風物詩や言葉はさまざまです。最初に思い浮かぶことが多いのがお正月や初詣の光景ではないでしょうか。新年を祝い、親しい人と集まる初詣は1年のうちでも印象深い風物詩と言えます。
書き初めや新年会も、1月といえばイメージすることが多い言葉です。1年の抱負を書き初めに表して飾れば、その年の意思表示になります。
友人や同僚で集まって行う新年会は、これから共に頑張っていこうという気持ちを込めて行われる1月の風物詩。多くの飲食店が新年会で賑わいます。初売りも忘れてはなりません。各ショッピングスポットでは、お得な初売りが行われたくさんの人が訪れます。
1月のイベント・伝統行事・記念日
1月にはイベントや伝統行事、記念日などがたくさんあります。イベントや行事として挙げられるのが、元旦(1月1日)、正月 (1月1日~3日)、七草(1月7日)、十日戎(1月10日)、鏡開き(1月11日)、新成人の日(1月第2月曜日)、小正月(1月15日)、大寒(1月20日)です。
センター試験 (1月13日以降最初の土日)も行われ、受験シーズンに幕開けを告げます。記念日にはタロ、ジロの日(1月14日)、兵庫安全の日(1月17日)、玉の輿の日(1月20日)、中華まんの日(1月25日)など、ユニークな記念日も多くあります。
1月にぴったりなお出かけスポット
1月にはお正月の初詣のために神社へ行く方が多いのではないでしょうか。明治神宮や川崎大社などメジャーな初詣スポットのほか、地元の神社に出かけて旧友と親交を深めるのも良さそうです。また、お正月の時期には多くのデパートなどが初売りをスタートします。
アウトレットモールは普段以上にお得な価格でショッピングができるので、1月におすすめしたいスポットでしょう。また、1月には箱根駅伝も行われます。箱根で頑張る学生たちを応援するためにお出かけしてみてはいかがですか。テレビで見るのとは異なる臨場感を楽しめます。
1月の行事食・旬な食べ物
1月には伝統的な行事食を取り入れる家庭がほとんどです。お正月にはおせち料理を楽しむのが一般的。お雑煮も元旦に食べる方が多いのではないでしょうか。お雑煮の味付けは地方ごとに違うのが特徴です。
甘いものが食べたくなったら、おしるこをいただけばお正月らしさを感じられます。1月7日は七草がゆを食べるのが昔からの伝統。お正月料理で疲れた胃を癒すために、優しい味わいの七草がゆを食べます。日本ならではの伝統食を堪能してみてください。
1月が旬な野菜
1月に旬を迎えるのは、ターツァイや白菜、大根、春菊、ほうれん草、小松菜、壬生菜、ネギ、野沢菜などが挙げられます。1月に旬を迎える野菜は、白菜やネギなど鍋料理に使えるものが多いので、旬の味を生かして取り入れてみてはいかがですか。
寒い冬には温かい鍋料理がぴったり。いろいろなレパートリーをそろえておけば飽きずに食べられます。