左右の処理の前にゴムを通していなかった場合は、最後にゴムを通して完成です。ゴムの長さは顔の大きさや締め付け具合に合わせて調整しましょう。これで手作りプリーツマスクは完成です!
最後にわかりやすいプリーツマスクの作り方動画もご紹介しますので、合わせて参考にしてみてくださいね。
【縫わない】超簡単!ハンカチマスクの作り方
以上の作り方は、あくまでも手縫いが必要な方法。ですが、不器用すぎて手縫いもあんまり好きじゃない…マスクを作る時間がない!という方は、縫わないハンカチマスクの作り方についても必見です!制作時間は5分以内。まずは必要なものをチェックしていきましょう。
・ハンカチ(バンダナなど薄手で大きなものがベスト)
・ゴム2本(大きめに作ったヘアゴムなどでも代用OK)
必要なものはわずかこれだけ。心配な場合は、ハンカチの中にガーゼを入れて活用するのもおすすめです。では、実際にハンカチマスクの作り方を工程別にご紹介していきます!
①ハンカチをマスクの幅に折りたたむ
まずは、ハンカチを作りたいマスクの幅に合わせて折りたたみます。目安としては7cm程度で。幅については装着時の好みに合わせて調整しましょう。この時、ガーゼを中に入れたい方はハンカチの中央部分に来るようにハンカチと一緒に折り込んでおきましょう。
②ハンカチにゴムを通す
ここで、マスクを耳にかける為のゴムを2つ用意します。ゴムの大きさについては顔のサイズに合わせて調整しましょう。余り小さすぎると耳への負担が大きくなってしまいますので、ある程度余裕を持って、ストレスのない大きさで輪を作るのがおすすめです。
その輪っかにしたゴムを、リボン状にしたハンカチに通します。そして、作りたいマスクの幅に合わせてゴムの位置を決めましょう。左右対称になるようにゴムを通したらあとは左右のハンカチの余りの処理だけです。
③左右の余りを畳み込む
ゴムを通して、左右の余った布を内側に折り込んで処理をしましょう。このとき、右側をまず折り込んで、そして次に左側、と折り込んだ端の部分が表側から見えないようにすると装着時も綺麗に仕上がります。そして装着したら、中央部分と折り込み部分をずらしましょう。
そうすることで、幅広で立体マスクのようなフォルムの簡単で綺麗なハンカチマスクが出来上がります。もちろんこの方法は、必ずハンカチを使わなければいけないという訳ではありません。ハンカチ程度のサイズに裁断したハギレを使っても簡単に出来上がりますよ。
さらしマスクでもOK!
特に清潔なマスクにしたい方は、ハンカチではなくさらしを使って同じように作るのもおすすめです。もちろんこれは本来のさらしの用途ではないので、どうしても人が多い場所に行かなければいけないときなど、外出目的に合わせて使い分けるのもおすすめです。
最後に、ハンカチマスクの簡単な作り方動画についてもご紹介します。ハンカチマスクを取り入れて、気軽におしゃれな手作りマスクを活用してください!
【縫わない】クリップマスクの作り方
縫わずに作れる簡単手作りマスクのもうひとつが、クリップマスクです。クリップマスクはマスクの口に当てる部分を作り、それをクリップをつけたゴムで固定して装着する方法で、口に当てる部分はキッチンペーパーなど使い捨てできるものが使えるのもメリットのひとつです。
まずは、その材料をご覧ください。
・ハンカチ、キッチンペーパーなど(マスクの口に当てる部分)
・クリップ付きゴム
それでは、実際に作り方をご覧ください!
①ガーゼやハンカチをマスクサイズに折りたたむ
まずは口に当てる部分を用意します。基本的にはハンカチを折りたたんだり、ガーゼやキッチンペーパーを使ったりと、好みに合わせて作ることができます。それらを欲しいマスクのサイズに合わせて折りたたみましょう。
クリップではプリーツの固定ができないので、基本的には長方形に折り畳むことになりますが、ハンカチマスクを作るときのように、立体型風に折りたたむのもおすすめです。こだわり派の方は、この部分だけ手縫いで作ってしまうのも良いでしょう。