8月といえば思いつくものは?
8月と言えば何をイメージするでしょうか。入道雲や海水浴、帰省先で食べたそうめん、真っ赤なスイカ、宿題に追われた夏休みの最終日など多くの思い出を持っていませんか。今回は夏真っ盛りの8月について調べました。
8月の異称
8月という呼び方は現在使われている新暦での呼び方で、旧暦では和風月名という日本独自の名前がつけられていました。和風月名では8月を「葉月」と呼びます。旧暦は新暦と1、2ヶ月程季節がずれているので「葉月」とは現在の8月下旬 から10月上旬までを表し、木々の葉が落ちる葉落ち月が由来です。
「葉月」以外では、ツバメが南に去って行く時期なので「燕去月(つばめさりづき)」やシベリアから渡り鳥の雁がやってくることから「雁来月(かりくづき)」、台風の季節ということで「南風月(はえづき)」とも呼んでいました。
8月には他にも壮月(そうげつ)、紅染月(べにそめづき)、建酉月(けんゆうげつ)、秋風月(あきかぜづき)、穂張り月(ほはりづき)など多くの異称があります。
英語では8月を「August」と呼びますが、由来は古代ローマで使われていた8月を意味する言葉「Augustus(アウグストゥス)」だと言われています。
8月の風物詩・言葉
8月と聞いて真っ先に思い浮かぶのは夏休みでしょうか。夏休みの楽しい思い出から、花火大会、帰省、海水浴、お盆、バーベキューなどのイベントをイメージする方が多いかもしれませんね。
他には高校野球、冷やし中華、かき氷、風鈴、浴衣、蝉、お墓参り、そうめん、鵜飼、ビアガーデン、打ち水、などの風物詩や言葉があります。
8月のイベント・伝統行事・記念日
8月にはどのような記念日や行事があるのかご存知でしょうか。
まず8月6日の広島原爆の日、8月9日長崎原爆の日、そして8月15日の終戦の日は決して忘れることなく、後世に残していかなければならない日でしょう。
他には8月3日はビーチサンダルの日、8月8日はプチプチの日、8月10日は帽子の日、8月17日パイナップルの日、8月25日に即席ラーメンの日などの記念日が多くあります。面白い記念日が毎日のようにあるので、調べてみてはいかがでしょうか。
8月に開催される全国的に有名なお祭りが青森ねぶた祭りです。8月2日~7日まで開催されています。
8月にぴったりなお出かけスポット
ねぶた祭りの起源は中国から伝来した七夕と津軽の精霊送りが融合したもので、7月〜8月の間に青森県の各地で行われているお祭りです。特に有名なものが青森ねぶた祭り、弘前ねぷた祭り、五所川原 立佞武多祭りです。残念ですが2020年は新型コロナウイルスの影響で中止が決定しています。
花火大会では長野県の諏訪湖湖上花火大会、茨城県の土浦全国花火競技大会、秋田県の大曲の花火、広島県の宮島水中花火大会などの大きな花火大会があります。2020年の開催は新型コロナウイルスの影響で変更や中止の可能性があるので、お出かけの際には気をつけましょう。
8月の行事食・旬な食べ物
8月の行事食はお盆に供える精進料理です。精進料理とは仏道の修行のために作られた料理で、仏教では無益な殺生を禁じているため、肉や魚を使いません。
またニンニクやニラ、玉ねぎ、らっきょうなどの匂いや辛味がある五葷と呼ばれる食材は使用できません。五葷は仏教では禁止とされる怒りや欲の心を起こすと言われています。そして精進料理は、一汁五菜の形式が正式です。
お盆に精進料理を供える理由には様々な説があります。餓鬼道に落ちた亡者を供養するため、ご先祖と共に生きてきた動物に感謝をするため、お盆で帰ってきたご先祖様と一緒に食べて供養するためなど多くの説があります。
8月が旬な野菜
一年中スーパーで見かけるナスも美味しいのは6月〜10月です。トマトも夏を代表する野菜です。味が良く、ビタミンが多く含まれています。ミョウガは夏と秋に旬を迎え、秋ミョウガの旬が8月〜10月です。
他にもインゲン、ニンニク、とうもろこし、ピーマン、オクラ、きゅうり、かぼちゃなども8月が旬の野菜です。