⑪ダイコン
日本では年間を通して食べられているダイコンですが、旬を迎えるのは12月です。
ダイコンは葉の部分も栄養がたくさんつまっています。ビタミンAやビタミンCが豊富で、脂肪を分解するリパーゼなども含んでいることからダイエット効果も期待できると言われて注目を集めています。
ダイコンは煮物したり鍋に入れたりどんな料理にしても美味しく食べられます。軽く水にさらしてサラダにすればシャキシャキの歯ごたえが最高ですね。
大根おろしにして焼き魚と一緒に食べるのも人気です。
⑫ほうれん草
ほうれん草は緑黄色野菜の中でも栄養満点の野菜として有名です。ほうれん草はβカロテンやビタミン、マグネシウム、カルシウム、ミネラルなど人の体に欠かせない栄養素がとてもたくさん含まれています。
アニメのポパイのイメージから食べると筋肉モリモリになれる印象がありますが、どちらかと言えば美肌やダイエット効果が高い野菜になります。
かつおぶしをかけてお浸しにしたり、炒め物やスープにしたり、使い勝手の良さも抜群ですね。
12月が旬の美味しい食材5選【果物】
次は12月が旬の果物を見ていきましょう。
12月はたくさんの柑橘系の果物が旬を迎えます。甘酸っぱくてみずみずしい柑橘系の果物はそのまま食べる以外に果汁を絞ってドレッシングやソースすることも多いですね。
旬の時期にたくさん購入してジャムなどに加工して保存することもできます。最近の柑橘系の果物は甘みが強く子供でも食べやすい品種のものがたくさん登場しています。
①ゆず
日本の里山などで栽培されることが多い「ゆず」はビタミンCとクエン酸を豊富に含んでいます。また各種ビタミン、鉄分などの含有量も多いことで知られています。
ゆずは少し酸味が強いためそのまま食べることは少なく、果汁を絞ってドレッシングに加工したり、砂糖を加えてゼリーにして食べることが多いですね。
焼き魚に添えて食卓に出されることもあります。ゆずは皮にも栄養がたくさんあり、スイーツなどにもよく使われます。
②みかん
日本の冬の風物詩とも言える「みかん」はビタミンCが豊富ですね。みかんを食べていれば風邪をひかないと言われるほど栄養があります。
12月に旬を迎える日本のみかんは、年末年始は箱買いする人もたくさんいます。こたつに入ってお茶を飲みながらみかんを食べるのは至福の時間です。
甘い品種がたくさん販売されているみかんですが、食べ過ぎるとお腹がゆるくなってしまうこともありますので注意してくださいね。
⓷レモン
レモンはビタミンCの多さは野菜や果物の中でもトップクラスです!国産のレモンは12月に旬を迎えます。よく「レモン〇個分のビタミンC]という言葉が使われますね。
レモンのビタミンCはガン予防、風邪予防に効果的で、免疫機能の向上にも役立つと言われています。
そのまま食べるには酸味が強すぎますが、果汁は和食から洋食まで様々な料理に使えます。レモンはお菓子作りにも欠かせない果実の1つとなっています。
また、最近では塩レオンを漬けるなど、保存できる手作り調味料としても人気が高まっています!