7月はどのような季節?
7月はどんな月か、まずはおさらいしておきましょう。主な年中行事では、海開き、七夕、海の日などがあります。梅雨もあけ夏本番という時期ですね。学生が夏休みに入る季節でもあり、富士山の山開きが行われたりとアウトドアレジャーも盛んになる月です。
また花火大会も各地で行われるため、楽しみにしてる方もいらっしゃることでしょう。海外の記念日では、アメリカ合衆国の独立記念日やフランス革命記念日が7月にあります。
7月は土用の丑の日のウナギが楽しみな季節!
香ばしいタレにふっくらとしたウナギの身…土用の丑の日にウナギが食べられると、毎年楽しみな方も多いかもしれませんね。
そもそも土用の丑の日とは、どういった意味をもつ日なのでしょうか。まず「土用」というのは昔の割り振りで定めた期間を指し、年に4回あります。そして「丑」は、十二支で日にちを数えていった場合「丑」に当たる日ということです。
土曜日とは関連性がなく「土用」の期間の「丑」に当たる日ということで、毎年曜日も変わります。夏の土用の丑の日は暑さで体調を崩しやすいことから、昔から精のつくウナギを食していたそうですよ。
7月は彩り豊かな夏野菜が旬を迎える時期
夏は日差しがとても強い季節です。そんな太陽の恩恵を受けて育った野菜は、とても力強く色鮮やかに実ります。彩りの良い野菜は味が濃く栄養も豊富なだけではなく、食卓に華も添えてくれますね。
肌寒い日もありジメジメとした梅雨から一転、7月は急な暑さで体調も崩しやすい季節でもあります。スタミナのあるニラなどの香味野菜や、身体から熱を下げてくれるキュウリなど満遍なくいただきたいですね。
7月が旬の美味しい食材12選【野菜】
7月が旬の野菜からまず見ていきましょう!しっかり太陽の光を浴び、色鮮やかに育った夏野菜が満載です。食卓に栄養と彩りを添えてくれる野菜ばかりですよ。
①青唐辛子
青唐辛子は一年を通して市場で見かけますが、流通量が一番多いのは7月です。国内産では京都府や高知県、熊本県産などで半数以上を占めています。
青唐辛子は赤く成熟する前に収穫したものなので爽やかな辛味を持ちますが、加熱すると辛さが和らぐ場合もあります。青ゆずの皮と青唐辛子を合わせたものが柚子胡椒です。
②枝豆
冷えたビールには欠かせない枝豆も暑い夏が旬ですね。初夏から出荷の量が増え、大豆に育つ前の青いうちに収穫された枝豆が最も番美味しく食べられる季節がやってきます。
出来れば枝付きのまま売っていて、サヤがふっくらしているものが実がつまり美味しい枝豆です。実は栄養価も高く、ビタミンやタンパク質やメチオニンが含まれています。肝臓の保護に良い成分も入っていますよ。