④パイナップル
フィリピンなどから輸入されているパイナップルは年中市場で見かけますが、国内では沖縄県と鹿児島県で作られており初夏に旬を迎えます。品種では「スナックパイン」や「ピーチパイン」などが人気です。
パイナップルはビタミンや食物繊維などの栄養素が含まれています。他にはブロメラインというたんぱく質を分解する酵素を含んでいるため消化を助けてくれます。沢山食べた日の食後のデザートにもぴったりですね!
⑤もも
香り高くジューシーな味で人気の高い桃の旬は、初夏の時期で7月に出荷最盛期を迎えます。産地は山梨県と福島県で出荷の半分を占め、次いで山形県や岡山県などが続きます。
美味しい桃の選び方は、左右対称な形でふっくらと丸く、紅色がきれいで香りがよいものを選びましょう。表面のひび割れのような模様も美味しい証だそうですよ。いただく1~2時間前に冷蔵庫に入れるなど冷やしすぎないようにするのもポイントです。
7月が旬の美味しい食材12選【魚介類】
7月が旬の食材、次は魚介類をご紹介します。通年スーパーなどで見かけるような魚介類も実は旬があります。一番美味しいときをチェックしましょう!
①アジ
アジの旬は春から夏にかけてで、もっとも美味しく脂がのる時期です。日本各地の沿岸で獲れる魚で、国内の水揚量トップは長崎県、そして島根県や鳥取県が続きます。
お刺身で食べるなら鮮度の良いものを選びたいですね。目が澄み身体に傷がなくストレスがかかっていないものを出来るだけ選ぶようにしましょう。新鮮な味なら包丁で叩いたなめろうもお勧めですね。
②アナゴ
お寿司屋さんでもお馴染みのアナゴですが、一般的な旬は夏で淡白でさっぱりとした味わいが楽しめます。甘めのタレや天ぷらなどでいただく夏の風物詩ですね。
カロリーが低めなので女性にも嬉しい魚で、タンパク質やビタミン、カルシウム、DHAなどの栄養素も豊富です。しっかり栄養を補給して夏バテにも備えましょう。
⓷アユ
初夏に人気の川魚、アユは夏の風物詩としても人気がありますね。5月までは禁漁を決めている地域も多いため、毎年この旬を待っている方も多いのではないでしょうか。
天然のアユは身が締まっており肉厚で、まるでキュウリのような爽やかな香りを持ちます。若鮎は骨まで柔らかいのでシンプルに塩焼きも良いですね。バター焼きのムニエルや甘露煮などもおすすめです。