昆布は7月頃からの暑い時期に収穫され、じっくりと天日干しされることで美味しさが凝縮されます。主に北海道や東北地方、富山県などに生息しています。
煮物や昆布巻き、美味しい出汁としても活用される昆布には、夏に不足しがちなミネラルがたっぷり含まれています。また海藻が持つ水溶性食物繊維には、コレステロール値を上がりにくくする作用もあるそうです。
⑫ホヤ
貝でも魚でもなく「脊索動物の一種」と分類され、初夏の珍味としてたのしまれているホヤ。主な産地は宮城県、岩手県、青森県で、特に宮城県にはホヤぼーやというご当地キャラクターがいるほど有名です。
ホヤの食べ方は、新鮮なものなら刺身がオススメですね。特に乱切りなら場所により様々な食感を味わえてお得さ満点です。塩やポン酢との相性が良いそうなので是非試してみてくださいね。
7月が旬の食材を使った美味しいレシピ
最後にレシピを2種類ご紹介します!両方とも簡単に作れて食卓映えする華やかなお料理ですので是非チャレンジしてみてください。おうちゴハンを楽しくなること間違いなしですね。
①かぼちゃとトマトの焼きマリネ
【材料】(2人分)
・かぼちゃ…200グラムほど(ところどころ皮を剥き、2センチ程のくし形に切る)
・パプリカ…1/2個(種を取って斜めに切る)
・玉ねぎ…1/4個(くし切りに切る)
・トマト(ミニトマトでも可)…1個(へたを取ってくし切りにする)
・塩コショウ…適量
【作り方】
1.かぼちゃを耐熱皿に並べて電子レンジで3分加熱する。
2.油をフライパンに引き温め、切っておいた野菜をいれる。
3.焼き色をつけ、塩コショウで味を整えます。
油はオリーブオイルを使うと更に香りよく仕上がります。塩コショウを控えめにしてポン酢をかけてもサッパリといただけますよ♡
写真のように、パプリカの代わりにナスなどお好みの夏野菜を入れるのもオススメです。
②イワシのトマト煮
【材料】(2人分)
・イワシ…4尾ほど(わたを除き洗い、水気をふきとっておく)
・玉ねぎ…1/2個(1センチ角に切る)
・赤唐辛子…1/2本(種を取る)
・にんにく…1/2片分(せん切りにする)
・カットトマト(缶やパックでOK)…400グラムほど
・塩コショウ…適量
・小麦粉…適量
・醤油…小さじ一杯
※ブイヨン用
・洋風スープの素(固形)…1/4個
・水…1/4カップ
【作り方】
1.イワシは塩コショウをして小麦粉をまぶす。
2.温めたフライパンでイワシの両面をソテーし、5分ほど火を通したら取り出しておく。
3.油をふき取ったフライパンに油をいれ、赤唐辛子とにんにくを炒める。
4.香りが出てきたら玉ねぎを炒める。
5.洋風スープの素と水、トマトを加えて半分くらいになるまで煮詰める。
6.先に取り出したイワシをフライパンに戻す。
7.醤油を入れて味を整える。
こちらのレシピでもオリーブオイルを使うのもオススメです!更にバジルを添えれば華やかなおもてなし料理にも大変身ですね。
7月が旬の食材とレシピで夏を乗り切る体の準備!
連日の暑さを乗り切るため、7月が旬の野菜を沢山いただき身体づくりをしておきたいですね。見ているだけでパワーをもらえそうな、鮮やかな夏野菜をたっぷり楽しんでいきましょう!