11月が旬の食材|野菜や果物・魚介類を美味しく食べるおすすめレシピも

11月が旬の食材|野菜や果物・魚介類を美味しく食べるおすすめレシピも

秋が深まる11月は美味しい食べ物が豊富に採れる収穫の時季。ほっこり暖まりながら家族や仲間と集まって美味しい旬の食材を使った料理を囲んで楽しみましょう♪今回は11月に旬を迎える野菜や果物・魚介類を紹介します。旬を満喫できるレシピも紹介するので試してくださいね!

記事の目次

  1. 1.11月はどのような季節?
  2. 2.11月が旬の美味しい食材10選【野菜】
  3. 3.11月が旬の美味しい食材5選【果物】
  4. 4.11月が旬の美味しい食材10選【魚介類】
  5. 5.11月が旬の美味しい食材4選【きのこ】
  6. 6.11月が旬の食材を使った美味しいレシピ
  7. 7.11月が旬の食材とレシピで根菜を使ったほっこり料理がうまい!

11月はどのような季節?

11月は秋も深まり、日中は穏やかな晴天が続き朝晩には少し寒さを感じることもあるでしょう。寒暖の差が山々を赤や黄色に紅葉させて、日本の四季の中でも美しい自然を楽しめる季節になります。

実りの秋と呼ばれるように、田畑は実りを迎え果実は完熟します。様々な食材が厳しい冬を越すために旨味を増す時期は、何を食べても美味しすぎて食べ過ぎてしまう「食欲の秋」。ダイエットを意識する女性には少し危険な季節ですね。

11月は七五三のお祝いで千歳飴を食べる風習がある季節

11月15日は七五三のお祝いの日です。3歳、5歳、7歳のときに神社を詣でて、子供の健やかな成長の感謝・祈願を行う行事です。七五三には千歳飴をもって記念写真を撮って、長細い飴を食べたことが記憶に残る人が多いでしょう。

千歳飴は江戸時代の浅草で売り出された、長寿になる「千年飴」が原型だといわれています。飴を作るときに引っ張って伸ばすことから、長生きのご利益に恵まれるといわれていました。

当時は子供の生存率がとても低く、子供が健康に成長することが今よりも奇跡的なこと。そこで、元気に育ち長生きしてほしいという願いを込めた縁起物として、千年飴を食べるようになったのです。

後に千歳飴と名を変えて、七五三のお祝いでは欠かせない定番の品となりました。縁起を担ぐのが大好きな日本人らしい風習のひとつだと考えられますね。

11月は寒さ深まり鍋を食べて温まりたくなる時期

11月になると秋も深まって寒さが増します。冬の訪れを感じると温かい食べ物が恋しくなりますよね。定番は鍋料理。コトコト煮込んで温かい湯気の立つ様子を見るだけでも心が温まります。

鍋料理は、味付けにも食材の選び方にも規定がありません。昔ながらの優しい出汁が効いた定番鍋から、カレーやトマト風味のトレンド鍋までバラエティが豊富です。

自由な発想で好みの味を追求できる鍋は、年齢や性別を問わず満足できる料理だといえるでしょう。家族や仲間と鍋を囲めば、心も体もポカポカになること間違いなしですね。

11月が旬の美味しい食材10選【野菜】

11月に旬を迎える野菜は体を温める効果の高いといわれています。温めることでホクホクとした食感と甘味を楽しめる根菜類も多いですよ。

①かぼちゃ

かぼちゃは冬至に食べると病気にかからないといわれるほど栄養素が豊富な野菜です。収穫は7月~12月。夏にも取れますが甘味は少なく、貯蔵して熟成させることで11月頃に甘味のました食べ頃を迎えます。

主な栄養素はβカロテン、ビタミンB群。西洋かぼちゃは特に抗酸化ビタミンが豊富で、ビタミンC、ビタミンEを豊富に含みます。また、カリウムをたくさん含むので塩分を排出する役割を果たします。高血圧の人に丁度良いですね。

豊富な食物繊維も含むので便秘予防にも最適です。筋肉のけいれんを防ぐ作用もあるので運動をする人にもおすすめです。

②かぶ

11月から1月頃に出回るかぶは、キャベツなどの仲間であるアブラナ科の野菜です。全国各地で栽培され、地方によって「かぶら」や「かぶな」と名称が七変化。七草が粥では「すずな」と呼ばれます。

βカロテンやビタミンC、カルシウム、カリウムを豊富に含みます。かぶといえば白い根の部分をメインに食べますが、実際は葉のほうがはるかに栄養を豊富に含んでいます。捨てずに漬物やスープに加えて食べてくださいね。

アミラーゼを含むので消化酵素として働き、胃もたれや胸やけを解消する調整効果が期待できます。βカロテンは体内でビタミンAに変換されて、髪や皮膚、視力の維持に役立ちます。また、肺や喉などの呼吸器系を守る働きもあるそうです。

③ぎんなん

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④サトイモ

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