3月が旬の食材｜野菜や果物・魚介類を美味しく食べるおすすめレシピも

徐々に厳しい冬を抜けて、暖かな春の日差しが入り込んでくるようになる3月ですが、その3月にはどのような食材が登場するのでしょうか？今回は、3月に旬を迎える食材の魅力についてご紹介していきます。

3月といえば、女の子の健やかな成長を願う桃の節句です。桃の節句の季節は春の訪れを感じられる菜の花を使った料理や色鮮やかなちらし寿司や菱餅、そして春を代表する桜の塩漬けをたっぷりと使った桜餅などが定番で、まさに春を感じられるメニューです。

また、冬を抜けた3月は様々な植物が芽吹く季節で、春野菜の収穫・出荷の季節でもあります。春野菜として有名な食材たちがどんどん登場する季節なので、ぜひそれらの食材についても堪能してみてくださいね。

それでは、実際に3月の美味しい食材について見ていきましょう。まずは、3月に旬を迎える春野菜から。春は定番の野菜はもちろん山菜なども旬を迎えます。春の七草粥に使われる山菜などについてもぜひチェックしてみてくださいね。

3月に旬を迎える食材のひとつとして、かぶは定番です。国内では白いかぶが定番ですが、実は海外でもルッコラという名前でかぶなどの根菜類を食べる文化が定着していて、レシピのレパートリーも豊富です。

そんなかぶを使ったレシピとして、春の季節は煮物が大人気です。身の部分は大きめのカットして、ホクホク食感を楽しみましょう。葉っぱの部分も煮物やおひたしにすると美味しく食べることができます。

ブロッコリーとは異なり真っ白な見た目をしているカリフラワーは、おしゃれなサラダなどにも使われていて、しっかりとした歯ごたえと風味で多くの方に愛されている野菜のひとつです。

そのカリフラワーは実は非常に栄養価が高く、茹でてホクホクな食感のカリフラワーを食べるのはもちろん、新鮮な旬のカリフラワーは生でシャキシャキと食べることができるのもその魅力です。

家庭料理でも定番の食材で、年間を通して食べられているキャベツですが、そのキャベツの中でも特に春キャベツは3月が美味しい季節です。通常のキャベツよりも甘みが格段に強いです。

温野菜にすることでその甘みをさらに引き出し、さらにたっぷりと食べられるので健康志向の方にも人気が高く、そのほかにも浅漬けにしたり、サラダにしておつまみ感覚で食べたりと、様々な食べ方が可能です。