洗って使えるフェルトマスク
最近は入手が大変困難となっている、使い捨てマスクですが、手に入りにくかったら手作りしてしまえばいいのです!
フェルトマスクは洗って繰り返し使うことができますし、フェルトは縫いやすいため、お裁縫が苦手な方にも、お子様にもお作りいただけます。そして何より安く作ることができるのが大きな特徴です。フェルト独特の質感を生かして、かわいいマスクを作ってみましょう!
フェルトマスクの材料
今回紹介するフェルトマスクに必要なのは、フェルト、ゴム紐、ガーゼ(必要に応じて)、型紙(使い終わったマスクでも可)の4つの材料になります。1つあたりの材料費はというと、おおよそ60から70円で、とてもお手軽な値段で作ることができます!
フェルト
今回のマスク作りの主役となるフェルトですが、マスコットや小物などの手芸をに多く用いられています。特徴としては、端を処理しなくてもほつれてこないことや、独特の質感によって、作品が温かみのある印象に仕上がることが挙げられます。
手芸店や100均にて、とてもお手軽価格で購入することができます。
ゴム紐
マスクを耳にかけるために不可欠な、マスク用ゴム紐ですが、最近の手作りマスクブームによって売切れ状態が続いています。そのため、目からウロコな代用品をいくつか紹介していきます。
マスク用のゴム紐でなくても十分に対応することができます。
肌触りの良いレースの紐
レースの紐で代用すれば、仕上がりも可愛らしい印象になります。普通のレース紐ですと、長時間使用した場合の肌荒れが気になりますが、肌触りの良いものを選べばその心配はありません。
また、かわいくて実用的な伸縮性のあるレース紐もあります。
ストッキングやタイツ
タイツやストッキングを約1cm幅にカットすると、勝手にクルン丸まってこのようなマスク紐に大変身!長時間つけていても耳が痛くなりにくいマスク紐を簡単に作ることができます。
カラータイツなど、タイツやストッキングには色は豊富なので、デザインも楽しむことが出来ます。
毛糸
「Tシャツヤーン」という、Tシャツの布地を細く切って紐状にした毛糸で代用することも可能です。元はTシャツだったので肌触りがよく、程よい伸縮性があります。手芸屋や100均で購入することが出来ます。
細い毛糸でも、編み物ができる方は鎖編みをすることでマスク紐を代用することが出来ます。編み物ができなくても、三つ編みのように編み込んでいけば代用可能です。
ガーゼ(必要に応じて)
フェルトの質感の特性から、チクチクとした感じが気になる方もいらっしゃいます。そのため、必要に応じてお肌に優しいガーゼを用意されることをお勧めします。