片思いの意味の花言葉を持つ花が知りたい♡
花言葉は17世紀頃のトルコが発祥と云われています。当時のトルコでは恋人に想いを託した花を贈る風習があったそうです。それがヨーロッパに広がり、それぞれの国でオリジナルの花言葉が出来ました。
それぞれの国と言ってもギリシャ神話、キリスト教が由来の花言葉が多いです。花言葉には片想いを連想させるものがたくさんあります。今回は片想いを連想させる花言葉をいくつか紹介していきます。
片思いの意味の花言葉を持つ35の花
ここからは片想いの意味の花言葉を持つ35の花を紹介していきます。花の開花時期、種類、花言葉が付けられた背景など詳しく紹介するのでぜひチェックしてください!
・カモミール:逆境に耐える
カモミールはヨーロッパ、西アジアが原産のキク科の多年草です。4月から7月にかけて小さな花を咲かせます。
そんなカモミールの花言葉は「逆境に耐える」「逆境で生まれる力」という恋をなんとか成就させようとするたくましい姿を連想させる言葉が付いています。
・コルチカム:私の最良の日々は過ぎた
コルチカムはヨーロッパ、北アフリカに生息する球根植物で、花色はピンク、ホワイト、パープルがあります。
秋、春、冬タイプがありますが、日本で主流なのは秋タイプです。球根、種には毒が含まれているので誤って飲み込んでしまうと最悪の場合は死に至ることがあります。
毒が含まれていますが、花姿が美しく、初心者でも簡単に育てることが出来るので鑑賞用として大人気です。
そんなコルチカムの花言葉は「私の最良の日々は過ぎた」「危険な美しさ」という別れた相手のことを思うような内容の言葉が付けられています。
・コリウス:かなわぬ恋
コリウスはオーストラリアなどの熱帯に生息する多年草です。花色はオレンジ、イエロー、ピンクなど色んなバリエーションがあります。
花を咲かせずに育てれば初夏~秋まで楽しむことが可能です。葉を観賞する草花ですが、花に負けない華やかさがあります。
そんなコリウスの花言葉は「健康」「善良な家風」というポジティブな言葉と共に「かなわぬ恋」という片想いを連想させる切ない言葉も付けられています。
・ラクスパー:私の心を読んでください
ラクスパーは南ヨーロッパ、地中海沿岸が原産地のキンポウゲ科の一年草です。5月から6月にかけて美しい花を咲かせます。
ラクスパーの花言葉は「私の心を読んでください」という恋する乙女を連想させる言葉が付けられています。
・スカビオサ:恵まれぬ恋
スカビオサはアジア、ヨーロッパ、アフリカを中心に生息しています。種類は約80種類あり、花色はパープル、ピンク、ホワイトなどがあります。
スカビオサの花言葉は「恵まれぬ恋」「不幸な恋」です。西洋では紫色は悲しみを表し、未亡人に贈られることが多いことからこのような切ない花言葉が付けられました。
切ない花言葉を持っていますが、独特で可憐な花の形状、多才な花のサイズと色から園芸家に非常に人気が高いです。