9畳の部屋をより広く見せるコツ6つ!
9畳の部屋は賃貸マンションなどでも頻繁に見られる広さで、一人暮らしをする上で9畳の部屋を選ぶ方も多いのではないでしょうか?ある程度広さがあるとはいえ、決して余裕のある広さではないので、レイアウトはしっかりと考えなければいけません。
今回は、9畳の部屋でいかに快適に過ごすかを左右するレイアウト術についてご紹介していきます。まずは、9畳の部屋を出来るだけ広く見せるために考えるべきことについてポイントごとにご覧ください。
①物は最小限にする
9畳の部屋はその部屋だけで生活する、ということを前提として考えると決して広いとは言えないので、物は極力減らすことが大切です。特に家具選びには十分に注意しましょう。例えば広すぎるベッドや大きすぎる収納家具があると、どうしても部屋を圧迫してしまいます。
これから一人暮らしをすることを考えるとどうしても大きな収納家具があったほうが便利だと考えてしまうかもしれませんが、その部屋の間取りや収納スペースと相談しながら家具選びをしましょう。
実家からひとり暮らしをするのであれば、持っていくべきものはある程度減らすことも意識してみてください。
②部屋にテーマを作る
9畳の部屋となると扉の前に立つと簡単にその部屋を一望することができます。その部屋に決して物が多いわけではないのに圧迫感が出てしまう原因として、部屋に一貫性が感じられない、ということが挙げられます。
部屋の雰囲気は様々なものがあり、ベッドはガーリー系なのに収納棚は大人なモノトーン系、机はナチュラルな木製など素材や色味を混同させてしまうと統一感がなく、部屋が散らかっているように見えてしまうので、好みのテーマを決めましょう。
③家具を買う前は必ず採寸する
例えばベッドや収納棚などある程度大きさのある家具を購入するときは、必ず採寸をしておきましょう。実際に家具店に行ってメジャーで採寸することはもちろん、ネット通販サイトでも必ずサイズが記載されています。
それらを元に部屋にぴったりのサイズの家具を選びましょう。いくら部屋のテーマや雰囲気に合うからと言って大きすぎる家具を選んでしまうと、結果的に部屋に入りきらずにレイアウトを考え直さなければいけません。
これから引越し予定の場合は内見の際に部屋のサイズや扉の大きさを測っておくのもおすすめです。
④生活動線を必ず確保する
おしゃれな部屋を作り上げたいと思うのは当然のことですが、その部屋で暮らす以上、暮らしやすさについても考えなければいけません。そこで考えるべきが「生活動線」です。着替えや食事、洗濯などがしやすいように部屋の導線について考えておきましょう。
例えば洗濯物を干すためにベランダに出るのに一度ベッドに上がらなければいけなかったり、入ってすぐに障害物となる収納棚があってまっすぐ生活空間に行くことができないと、暮らし始めてから不便を感じてしまいます。
⑤家具は透明感のある色をチョイス
9畳の部屋は決して空間としては広いとは言えません。その9畳の部屋を広々とした雰囲気に見せるためには、家具は透明感のある色のものを選ぶのも良いでしょう。透明感がある色というのは、家具で言えば部屋の壁紙と同化するものなど。
白い壁の部屋であれば白色の家具を基調としたり、優しいベージュやアイボリー系のカラーの家具を選ぶのもおしゃれです。明るい色の家具は膨張色なので部屋そのものを明るく、広々と見せてくれるので多くの方に支持されています。
⑥ディスプレイラックで見せる収納も
衣類や消耗品に関してはしっかりと扉があるものを選ぶのも良いですが、書籍類や雑貨を収納が必要であれば、ディスプレイラックを使うのも良いでしょう。ディスプレイラックを活用すれば、見せる収納で部屋をおしゃれに、すっきりと見せられます。
扉が無いことで部屋を遮ってしまうものが減り、それによって広々とした空間を見せられるのがその魅力。また、壁掛け収納や飾り棚などを活用したディスプレイを作るのも、おしゃれで立体感のある部屋が出来上がりますよ。
9畳一人暮らしにおすすめの家具・インテリアメーカー3選!
以上のように、9畳の部屋を広々と見せるためには様々な工夫を行うことができますが、9畳の部屋をさらにおしゃれに見せるためには、家具選びも非常に大切です。ここで、9畳のひとり暮らしにおすすめの家具・インテリアメーカーについて3つ、ご紹介していきます。