記事の目次
- 1.14畳・15畳・16畳LDKの特徴
- 2.賃貸と持ち家で決定的に違うことは?
- 3.14畳・15畳・16畳LDKのレイアウト3選!【賃貸編】
- 4.14畳・15畳・16畳LDKのレイアウト3選!【持ち家編】
- 5.14畳・15畳・16畳LDKにおすすめの家具・インテリアメーカー3選!
- 6.リビングダイニングが【正方形】の部屋のレイアウトのポイントは?
- 7.リビングダイニングが【縦長】の部屋のレイアウトのポイントは?
- 8.リビングダイニングが【横長】の部屋のレイアウトのポイントは?
- 9.14畳・15畳・16畳のLDKを狭く見せないための注意点3つ!
- 10.実際に14畳・15畳・16畳LDKに住んでいる人のリアルなレイアウト3選!
- 11.14畳・15畳・16畳LDKのレイアウトを考えてみよう!
14畳・15畳・16畳LDKの特徴
ファミリー向けのリビングダイニングとして考えると、14・15・16畳の部屋はあまり広いとは言えません。ですが、レイアウト次第で部屋の過ごしやすさやおしゃれな雰囲気は大きく変わります。今回は、14・15・16畳のLDKのレイアウトのポイントについてご覧ください。
①14畳は4人家族のリビングダイニングとしては狭め
4人家族を想定すると、14畳のリビングダイニングはかなり狭いと感じてしまうかもしれません。なので、14畳の部屋の場合はさらにレイアウトを工夫しなければいけません。ですが、15畳・16畳ほどの広さがあれば、かなり空間に余裕が生まれます。
大きなソファを置いたりダイニングテーブルの形や置き場所に工夫することでその空間は途端に広く見えるので、レイアウトのコツを押さえて家具選びや家具の配置について考えていくことが非常に重要になりますね。
②対面式の場合キッチンスペースが三分の一を占めることも
特にリビングダイニングで特に人気が高いのが対面式のカウンターキッチンです。14・15・16畳のLDKの場合、対面式だとどうしてもキッチンスペースを広く取る必要が出て、LDKのうちの3分の1がキッチンになってしまう間取りの部屋もあります。
その場合、リビングダイニングの広さはおよそ10畳程度になってしまい、リラックスして過ごすには閉塞感があるかもしれません。キッチンスペースにこだわるか、リビングダイニングにこだわるかでその空間をさらに有効活用しましょう。
賃貸と持ち家で決定的に違うことは?
では、賃貸と持ち家で決定的に違うのはどこなのでしょうか?基本的に部屋の間取りなどについては賃貸と持ち家で明確に異なる部分はありませんが、その大きな違いは、インテリアでこだわることができる範囲が限られてしまうところにあります。
例えば壁に取り付けるタイプの飾り棚や壁掛けのテレビの取り付けの場合は、賃貸ではNGだったり、はたまた退去時に追加料金を請求されてしまう可能性が高いので、持ち家で行うほうが安全だと言えます。また、壁紙や床板の張り替えについても同様です。
14畳・15畳・16畳LDKのレイアウト3選!【賃貸編】
では、賃貸か持ち家かどうかで14・15・16畳のLDKレイアウトについて3種類ずつご紹介していきます。まずは賃貸から。ここで、賃貸のレイアウトについてご紹介していきます。レイアウトのポイントについても合わせてご覧ください。
①低めのテレビ台で部屋に広さを出す
部屋の開放感や広さを演出するためには、高い家具を使わないことがまず重要なポイントになります。そこで、低めのテレビ台を選ぶことでテレビ周辺にあまり高さが出ないように意識するだけでも、部屋に一気に開放感が出て広々と見えます。
また、白い壁に黒いテレビとテレビ台があると目立ってしまい閉塞感が出てしまいます。それを軽減するためにテレビ台を部屋に馴染みやすい木目調のものにするなど、その色選びでも広さを演出することができますよ。
②ラグは大きめにする
リビングとダイニングを区切る方法として、ラグを敷くという方法が挙げられます。リビング部分に大きめのラグを敷くことで、広々とした雰囲気のリビングを演出できます。当然ダイニングは狭目になりますが、テーブルを置くだけであればリビングを広めに取ると部屋全体が広く見えます。
ラグはモコモコとした温かみのあるものはもちろん、落ち着いた明るめのカラーがおすすめです。そうすることで壁や家具と一体化して統一感があり、明るい雰囲気の部屋にすることができるようになります。