「まぶい」は「まぶしい」の略だという説と、「本物の」という意味の「まぶ」を使った言葉だという説があります。
「まぶい」は可愛い女性や綺麗な女性、スタイルが良い女性のことを褒める言葉として使われていました。主に男性が女性に向かって使う言葉でしたね。
⑮お先にドロンします
「お先にドロンします」は「先に帰ります」「お先に失礼します」の意味があります。忍者のように指を組んだポーズをしながら使う人も多かったですね!
ドロンは飲み会などで先に帰る人がよく使っていましたが、忍者やお化け、たぬきが煙のように消えるようなイメージから定着した言葉と言われています。今はウケ狙いで使っている人もいるようです♪
⑯余裕のよっちゃん
「余裕のよっちゃん」は語呂が良い言葉遊びの中から生まれた言葉です。「余裕だよ」と言うよりも「余裕のよっちゃんよ」と言ったほうが飄々とした雰囲気でクールでカッコよく見えたものです。
今は50代以上ぐらいの男性が使っているイメージですね。
⑰コンサバ
「コンサバ」は英語の「conservative」の略で「保守的な」という意味があります。一般的には伝統や昔ながらの考え方を大事にしている人に対して使っていました。
1990年代に流行したギャルファッションやストリートファッションなどとは対極にある清楚系お姉さんやお嬢様系のファッションを意味する言葉でした。
コンサバの逆の言葉として、革新的という意味の英語「progressive」の略で「プログレ」を使ったり、現代的なという意味のフランス語「avantgarde(アバンギャルド)」を使う人もいました。
⑱半ドン
「半ドン」はまさに昭和時代を象徴する言葉の1つです。「半ドン」は午前中だけ仕事をしたり学校に行くことを意味します。
「半ドン」のドンはドイツ語で休みを意味する「ドンタク」の略だと言われています。
昭和時代には学校も土曜日は午前中だけ登校していた時代があったのです。半ドンと言えばお昼ご飯を自宅に帰って食べたことを思い出す人も多いでしょうね♪
⑲おそよう
「おそよう」は遅い時間に起きた人などに対して使っていた挨拶言葉です。「おはよう」に対して「起きてくるのが遅い」という少し皮肉を込めた言葉ですね!
昭和生まれの昭和育ちの人は、休日にお昼まで寝ていて母親や父親に「おそよう」と言われてしまった人もきっと多いことでしょう。
⑳バッチグー
「バッチグー」は日本語の「ばっちり」と英語の「good」を組み合わせた造語で、「完璧」「素晴らしい」という意味の言葉です。
昭和時代や平成初期の頃は、軽く親指を立ててウィンクをしながら「バッチグー」とポーズを決めていたアイドルも多かったですね♪
㉑冗談はよしこちゃん
「冗談はよしこちゃん」は「冗談はやめてよ」という意味のギャグですね。本気で怒っている時は使いませんが、親しい友達同士が笑いながらじゃれ合う中でよく使われていました。
平成生まれはまず使ったことがないと思われるこの言葉は、今ではすごく新鮮な響きに聞こえるかもしれませんね!
昭和と平成のジェネレーションギャップもネタになる!
昭和っぽい言葉をたくさんご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?一定の世代の人にとっては懐かしさに思わず笑顔になってしまう人もいたかもしれませんね!
昭和っぽい言葉は世代を超えたジェネレーションギャップのネタにもなります。会話を盛り上げるテクニックの1つとしてぜひ使ってみてくださいね。