メキシコ映画のおすすめが知りたい!
日本人にとってメキシコ映画は欧米の映画と比べるとあまり馴染みがなく、作品を全く知らないという方も多いのではないでしょうか。
しかしメキシコ映画界はこれまでにギレルモ・デル・トロ、アルフォンソ・キュアロンなどハリウッドで大活躍中の名監督、欧米の主要映画祭で高く評価されている名作を次々と生み出しているので知らないともったいないです。
今回はメキシコ映画のことを知らないという方のためにおすすめのメキシコ映画とメキシコ映画の特徴について紹介します。
メキシコ映画のおすすめ人気ランキング15選
ここからはおすすめのメキシコ映画をランキング形式で紹介します。ランキングに登場する映画は様々なジャンル、様々な時代の名作ばかりです。ランキングだけでなくあらすじ、見どころを紹介するので、メキシコ映画を見るときの参考にしてみてください。
15位:母という名の女
母という名の女
— かぼちゃん (@JyabojyaboC) October 17, 2022
何ともおぞましい映画👀
ジャケットがホラーみたいだけどホラーじゃないよ(ある意味ホラーだけど)
メキシコのリゾート地で暮らす姉妹
17歳の妹は妊娠中、夫も17歳の少年
若い夫婦の素行に若干うんざり気味の姉は疎遠だった母に連絡し、母が面倒を見るためにやってくる→ pic.twitter.com/CdlteW0RTO
・公開年:2018年6月16日
・監督:ミシェル・フランコ
・出演者:エマ・スアレス、アナ・バレリア・ベセリル
・ジャンル:ドラマ
「母という名の女」は娘の妊娠をきっかけに家に帰ってきた母親の歪な欲望を生々しく描いた衝撃作で、第70回カンヌ映画祭のある視点部門で審査員賞を受賞しています。
この映画の監督は「ある終焉」のミシェル・フランコで、主演は「ジュリエッタ」でゴヤ賞の主演女優賞を受賞したスペインの名女優エマ・スアレスが務めました。
映画を見た人には母親の陰湿的な欲深さを描いたストーリー、母親役を演じた主演のエマ・スアレスの熱演が好評なので要チェックです。
14位:皆殺しの天使
悲劇になりそうなところをラストシーンによって喜劇に転じさせた(個人の感想)ブルジョワ批判映画
— ほまさ (@homasa_me) February 5, 2023
皆殺しの天使 https://t.co/PIU61vMZw3
・公開年:1962年5月16日
・監督:ルイス・ブニュエル
・出演者:シルビア・ピナル、エンリケ・ランバルなど
・ジャンル:ドラマ
「皆殺しの天使」は館に閉じ込められた20人の名士たちが本能を剥き出し合って醜い争いを繰り広げる様を描いた不条理劇です。
監督は映画で「シュルレアリスム(超現実主義)」を代表する表現者の1人で、「アンダルシアの犬」「昼顔」などの名作を生み出したスペインの巨匠ルイス・ブニュエルが務めました。
監督は1946年からスペインからメキシコに拠点を移しましたが、メキシコ時代の作品はどれも好評です。中でもこの作品は独創的な物語が面白いと好評なので要チェックです!
13位:天国の口、終わりの楽園。
“天国の口、終わりの楽園”
— 和泉萌香 (@moekaizumi) December 1, 2021
昨日は大好きなガエル・ガルシア・ベルナルの誕生日。死を目前にした年上の女性と人生を前にした少年2人の海へ、の旅はエロスが絡み合ってメキシコの太陽とあらゆる青春の甘さ苦さに共通する風が吹き抜ける。波の捉え方が“ROMA”では又力強く進化した。#1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/fstzSECFtF
・公開年:2001年6月8日
・監督:アルフォンソ・キュアロン
・出演者:ガエル・ガルシア・ベルナル、ディエゴ・ルナ他
・ジャンル:コメディ
「天国の口、終わりの楽園。」は幼馴染みのフリオとテノッチが、人妻ルイサと共に、幻のビーチ「天国の口」を目指して旅に出る姿を描いた青春映画です。
監督のアルフォンソ・キュアロンはこれまでに「ROME/ローマ」「ゼログラビティ」「ハリーポッターとアズカバンの囚人」などの話題作を務めたメキシコが誇る名監督です。
映画のファンからはストーリー、出演者、メキシコの風景の美しさが高く評価されているので、映画を見るときにはそこに注目してみてください。
12位:闇の列車、光の旅
カルトワイン刺さってる勢に絶対に見てほしい、闇の列車光の旅 中古ちょこちょこ出回ってるからさ…先生の書くシエロの原点がリアルに見えるから見てほしい(そして私とカルトワインの話をしてほしいw) pic.twitter.com/LqZXLnOxcW
— ふちこ🍇🍷 (@kimitotabeta) July 3, 2022
・公開年:2009年5月15日
・監督:キャリー・ジョージ・フクナガ
・出演者:エドガル・フローレス、パウリナ・ガイタン他
・ジャンル:社会派ドラマ
「闇の列車、光の旅」はホンジュラス移民の少女とメキシコのギャング団の青年との交流を軸に中南米の過酷な現状を描いた映画です。
キャリー・ジョージ・フクナガは2020年公開予定の「007」シリーズの最新作の監督を務めた期待の若手監督です。今作は監督のデビュー作となります。
映画ファンからはホンジュラス移民の少女役を演じたパウリナ・ガイタンの熱演を評価する声が多く挙がっているので少女の演技に注目です。
11位:ROME/ローマ
アルフォンソ キュアロン監督の「ROMA」を劇場で観賞↓寝息や時々イビキが聞こえてくる淡々とした映画でしたが(笑)添付ポスターの場面の為に2時間あると行っても良い 素晴らしい映画でした! pic.twitter.com/NJVyldE0Dp
— ぴかごん (@vinchan_yk150) April 30, 2019