吉祥(きっしょう)
「吉祥(きっしょう)」は日本語では「きちじょう」とも読みます。こちらもめでたい事の前触れなどを表す言葉であり、「吉祥日」という言葉になると何かを始めるのに適した日という意味になります。
関東に住んでいる方なら「吉祥寺」などの地名が思い浮かぶ人も多いと思いますが、吉祥寺生まれの犬や、吉祥寺で暮らす家族の元にやってきた犬に付けてあげるのも良いかもしれませんね。
吉上(きちじょう)
吉祥によく似た言葉では「吉上(きちじょう)」という言葉もあります。「吉上(きちじょう)」はこれ以上ないほど良い状態を表す言葉です。
大切なかわいい犬にこれ以上ないほどの幸福を感じてほしいと願う時にぜひ付けてあげたい名前ですね。漢字もシンプルなので家族に子供がいても覚えやすく書きやすいのも魅力ですよ。
愛称は「きっちゃん」などはいかがでしょうか?上品なイメージもあってとても良い名前になりそうです。
百福(ひゃくふく)
「百福(ひゃくふく)」は誰が見ても縁起が良い名前です!愛犬にたくさんの福が訪れますようにという飼い主の優しい気持ちが見事に表された名前になります。
犬好きな人から見れば名前を見ただけでその犬が最大限に可愛がられているのが目に浮かんで幸せな気持ちになりますね。
少しだけ古風な印象もありますが、それはそれで個性的で良いのではないでしょうか♪
楽天(らくてん)
「楽天(らくてん)」は野球の球団や大手通販サイトなどをイメージする人もいるかもしれませんね。
もともと「楽天(らくてん)」とは「どんな境遇にあっても自分と他者を比較せず、不満を感じることなく少しでも楽しさを感じながら生きていこう」という意味があるそうです。
「楽しいことばかりではないかもしれないけど、一生一緒にいようね」という温かいメッセージを込めることができる名前になりますよ。
飛翔(ひしょう)
「飛翔(ひしょう)」は日常生活でもよく用いられる言葉ですね。意味は「空高く飛ぶ」「素晴らしい成長」などがあり、縁起が良い日本語として知られています。
飛翔は主に男の子の人の名前にも使われることがあります。もし愛犬が男の子なら飛翔という名前を付けてあげるのはいかがでしょうか。すごくカッコいい名前としてご近所でも有名になるかもしれませんよ!
福始(ふくし)
「福始(ふくし)」は「福が始まる」と書いてお正月によく使わる言葉です。まさに縁起が良い名前そのものといった感じですね。
犬の名前に福始とつけると、家族になったその日から幸せな日々が始まっていくという素敵な意味になります。「ふくし」という響きもまるで人の名前のようでもあり、犬の名前にしても違和感のない自然な雰囲気になります。
頌春(しょうしゅん)
「頌春(しょうしゅん)」は普段はあまり目にすることはない言葉ですが、お正月によく使われる言葉です。「頌春(しょうしゅん)」は「新しい年の始まりを褒めたたえる」の意味があります。
年賀状などでは「新年あけましておめでとうございます」の意味で使われることが多いようです。
縁起が良くて少しめずらしい犬の名前を探している方なら、頌春(しょうしゅん)という名前を付けてあげるのもおすすめですね。
景福(けいふく)
「景福(けいふく)」と言えば朝鮮王朝の王宮を思い出す人も多いかもしれませんね。日本では「景福(けいふく)」は「めったにない非常に大きな幸福」という意味で使われます。
愛犬家にとっては大切な犬の存在は何物にも代えられない幸せですので、この「景福(けいふく)」という言葉を犬の名前に使うのも素敵ですよ。
春芳(しゅんほう)
「春芳(しゅんほう)」とは読んで字のごとく、「芳醇な香り」や「芳しい春の草の匂い」を意味する言葉です。
「春芳(しゅんほう)」はとても綺麗な言葉で上品なイメージの言葉なので、女の子の犬の名前に向いているのではないでしょうか。「春芳(しゅんほう)」と名付けられた犬は人間でいえば高嶺の花のような存在で、エレガントで毅然とした性格の子に育ってくれそうですね♡
豊楽(ほうらく)
「豊楽(ほうらく)」は「豊」も「楽」も縁起が良い漢字でいいですね!「豊楽(ほうらく)」とは豊かで楽しい暮らしを意味する言葉です。
犬の名前に付けてあげると苦しみや悲しみが無い幸せな毎日を送ることができそうです。「ほうちゃん」「ほう君」という愛称もちょっと珍しいですし、初対面の人には「どんな字を書くの?」と聞かれて話が盛り上がるかもしれませんよ。