「五月」を連想させる漢字とは?
5月というとあなたは何を思い浮かべますか?
新緑の眩しい爽やかな季節で、花も色とりどりに咲き誇ります。春の名残と夏の訪れを感じさせ、ゴールデンウィークにはいろんなところに出掛けることができて、とても楽しい月ですよね。
そんな月に産まれた子供に、あなたならどんな名前を付けますか?上に挙げたように名付けのヒントがたくさんあって、とても悩んでしまうはず。
誕生花や誕生石を名前に取り入れる、もしくは5月の風物詩を感じさせる名前を付ける、はたまた5月に咲く花や植物の名前から取ってみるなど、魅力的な名前がたくさん思い浮かびます。
そこで今回は、5月生まれの子供にぴったりの5月を連想させる名前をご紹介します。あなたの大切な子供にぴったりの名前を見つける、手助けになれば幸いです!
それではどうぞ!
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「五月」を連想させる漢字に込められる想いや名前の由来は?
それでは早速、5月を連想させる名前について見ていきましょう。
ここでは漢字一字ごとに分けて、その漢字の意味や成り立ち、そしてその漢字を名前に使うときに込められる想いなどをご紹介し、最後にその漢字を使った名前を具体的にいくつかご紹介します。
五月の旧暦名の『皐』を使った名前
まずご紹介するのは「皐」という漢字を使った名前です。
この漢字には「さわ、水際」、そしてそのまま陰暦の五月のことを指す場合にも使われます。
「皐」を使うときに名付けに込められるのは、5月のうららかな気候のように明るく爽快な人に育って欲しいという願いです。のびのびと生命力や逞しさのみなぎる人って、とても魅力的ですよね。
それでは具体的に「皐」を使った名前をいくつかご紹介しましょう。
・愛皐(あいさ)
・梓皐(あずさ)
・皐(こう)
・皐羽(こう)
・皐可(こうか)
・皐子(こうこ)
・皐乃(こうの)
・皐実(こうみ)
・皐芽(こうめ)
・皐白(こはく)
五月の花をイメージした『蘭』を使った名前
次にご紹介するのは、「蘭」という漢字を使った名前です。
この漢字の意味は、キク科の多年草であるふじばかまを指すときに使われます。またラン科の植物の総称としても使われ、他に「あららぎ」や「オランダ」という意味もあります。
「蘭」を名付けに使う際にそこに込められるのは、「幸福がやってくる」や「純粋な愛」という花言葉を持つ花のランのように、我が子の美しさと幸運を願う親の思いではないでしょうか。
それでは具体的に「蘭」を使った名前をいくつかご紹介しましょう。
・亜衣蘭(あいらん)
・愛蘭(あいか)
・和蘭(あいら)
・彩衣蘭(あいら)
・文蘭(あやか)
・伎蘭(あやら)
・亜蘭(あらん)
・一千蘭(いちか)
・佑蘭(うか)
・初蘭(うらん)
どの名前も花のランのような華やかな印象の名前ですね!
五月の誕生石をイメージした『翠』を使った名前
次にご紹介するのは「翠」という漢字を使った名前です。
この漢字には、ブッポウソウ目カワセミ科の鳥であるカワセミの雌を指したり、「みどり、青緑色」という意味もあります。
それでは具体的に「翠」という漢字を使った名前をいくつかご紹介してみましょう。
・愛翠(あいす)
・翠(あき)
・翠朗(あきお)
・翠咲(あきさ)
・翠允(あきちか)
・翠七(あきな)
・翠乃(あきの)
・翠一(あきひと)
・翠穂(あきほ)
・翠来(あきら)
五月の誕生石である「翠」の輝きのように、とても素敵な名前ばかりですね!
五月の風物詩をイメージした『葵』を使った名前
次にご紹介するのは「葵」という漢字を使った名前です。
この漢字には、アオイ科の植物の総称として使われたり、「ふゆあおい」などの意味があります。
「葵」を名付けに使うときにそこに込められるのは、徳川家の家紋「三葉葵」としても知られるように、和を重んじる人になりますようにという親の願いです。誠実で気品のある人は、それだけで特別な存在に見えるものです。
それでは具体的に「葵」を使った名前をいくつかご紹介しましょう。
・葵衣(あい)
・葵花(あいか)
・葵衣斗(あいと)
・葵夏(あいな)
・葵心(あいる)
・葵央(あお)
・向葵(あおい)
・葵ヰ(あおい)
・葵子(あおいこ)
・葵香(あおいか)
・瑠葵(るき)
5月はイベントが目白押しです。そんな5月の風物詩を連想させる魅力的な名前がいっぱいですね!