『ピーチガール』(1997~)
見た目はコギャルみたいな派手系女子、でも中身は真面目な女の子。ピーチガールは、そんな主人公ももを中心にした学園恋愛漫画です。
二人のイケメン男子の間で揺れ動くもも、恋愛のもどかしさやキュンキュンする気持ちが詰まっています。2020年には山本美月さん主演で映画化され、再注目を集めています。ちなみに「ピーチガールNEXT」は大人になったもも達のお話です。
『フルーツバスケット』(1998~)
天涯孤独の女子高生、本田透が草摩紫呉一族の家に居候することになったのですが…居候初日からこの一族に隠された秘密を知ってしまい…そこから始まるストーリー。
それぞれが抱えている心の葛藤や闇、そしてそこから成長していく過程は読んでいて勇気をもらえます。世界中で一番多く売れた少女漫画としてギネス記録まで持っているメガヒット漫画です。
【2000年代~最新】新・少女漫画世代の名作15選!
2000年代の名作少女漫画は完結しているものから、まだ連載が続いているものまであります。まだ連載が続いている作品は、今から連載を追うこともできるので読んでいない人は今のうちに最新刊までチェックしておきましょう!
『NANA―ナナ―』(2000~)
この漫画から影響を受けたという女の子がたくさんいるほど、強烈な印象を残したNANA。彼氏と同棲するために上京してきた奈々とバンドで成功することを夢見て上京するナナ。
周りの人たちとの関係を通して紡がれる二人の物語に引き込まれます。テレビアニメや実写ドラマにもなった大ヒット作ですが、2009年から作者の体調により休載中で多くのファンが再開を心待ちにしています。
『ハチミツとクローバー』(2000~)
美術大学の学生たちの生活を通じて描かれる青春ストーリー。自分の才能に葛藤し、報われない恋愛に悩み…。全員が片思いというもどかしさ、切なさ、全員がいい人だから余計もどかしさが募ります。
青春がギュっと詰まったような作品は、多くの人に支持されています。全10巻。テレビアニメ・テレビドラマ・実写映画化もされているので、合わせてチェックしてみてください。
『のだめカンタービレ』(2001~)
ハチクロが美大を舞台にしているなら、のだめカンタービレは音大が舞台です。ピアノの天才でありながら、自分の才能に蓋をしているのだめと、指揮者を目指す才能あふれる千秋、そして個性あふれる音大の仲間たちが繰り広げるクラシック音楽コメディ。
アニメ・ドラマ・映画化もされ、主演した上野樹里さんがハマり役だったことも話題になりました。