「麗」という漢字について
「麗」という漢字を子供につけたいと思っている人もいるでしょう。「麗」にはどのような意味があるのか、読み方や由来などについてもご紹介していきます。
読み方
「麗」は、音読みでは「レイ」「ライ」、訓読みでは「うるわしい」「うららか」「あきら」「つぐ」「かず」「つら」「よし」「より」という読み方をします。男の子にも使われますが、どちらかというと、女の子に多く使われる漢字です。
画数
子供に名づけをする時に、姓名判断を見て名前をつける人も多いのではないでしょうか。「麗」は難しい漢字で画数も多く、19画になります。
由来
「麗」という漢字は、下部分が「鹿」になっています。上部分が鹿の角を表しているため、鹿の角が2本きれいに並んでいる姿に由来しています。
意味
「麗」という漢字は、「形が整っている」「美しい」「きれいに並んでいるさま」「つらなる」といった意味があります。名づけをする時は、「美しい」という意味からつける人も多いでしょう。
イメージ
「麗」という漢字から見ると、華やかで明るい印象があるのではないでしょうか。美しさや上品さがある漢字でもあるので、女の子がつけるのにぴったりの漢字です。男の子にも使える漢字なので、男の子の場合は華やかさがあってクールでかっこいい名前になります。
「麗」に込める思いや願いとは?
「麗」という漢字をつける場合、子供に対する願いや思いを込めてつけますよね。「麗」にはどのような願いや思いが込められるのか見ていきましょう。
美しく上品な人になるように
容姿端麗という言葉があるように、美しくなってほしいと願いを込めてつけられることが多いです。
また、性格や外見、言葉遣いなどに対しても柔らかい雰囲気を持つことができる人になってほしいと思いを込めてつけられることもあるでしょう。外見だけではなく、中身も美しい品のある人に育ってほしいと思うのです。
明るい子になるように
「麗」という漢字は、美しさがあるだけではなく、華やかで明るい印象もあるでしょう。明るい子に育ってほしいという願いを込めてつけられることもあります。
明るく、太陽のように周りをも照らしてくれるような存在は、人気者になれます。苦手な人ともうまく付き合って、誰に対してもフレンドリーで明るく振る舞える子になってほしいと思うのです。