『穂』という漢字について
子どもに名前を名付けるということは様々な思いが溢れ、どうしようかとつい悩んでしまうことも多いかと思います。そこで今回は「穂」という漢字に関する意味や「穂」のつく名前の例を挙げてご紹介していきたいと思います。ぜひ参考にしてみてください。
あなたは「穂」という漢字に対してどのようなイメージを持っていますか。子どもの名前をつけることにおいて、その子どもの将来の幸せを祈ることは親にとって古今東西共通してきたことと思います。
そんな時に「穂」という漢字が使用されている名前にはどのような意味や願いが込められているのか、様々な視点からご紹介していきたいと思います。
読み方
「穂」という漢字には様々な読み方があり、名乗りでの読み方を合わせると下記のようになります。
・ホ
・スイ
・オ
・ノリ
・ホノ
・ミ
・ミノル
様々な読み方が存在している「穂」という漢字は男の子にも女の子にもどちらにも名付けることができる漢字となっています。
画数
名前をつけるために参考にできることとして姓名判断というものがあります。姓名判断とは、姓の総画数から「天格」、名の総画数から「地格」姓の後ろの漢字と名の最初の漢字を合わせた総画数から「人格」として、3つの格からその名の運勢を判断していくものです。
ちなみに「穂」という漢字は総画数が15画となっています。姓名判断における「地格」では大大吉というとても縁起のいい漢字となっています。
姓名判断においては「大勝利」「大成功」「才能」「天運」「財産」といったキーワードが含まれており、15画の地格は姓名判断における最大吉数の一つとされています。何があろうとも最後には必ず成功にたどり着くことができるとされています。
由来
「穂」という漢字の由来に関してご紹介していきます。「穂」という漢字は穀物を表す意味のある「禾」という部分と、恩恵や施しといった意味を持つ「恵」という部分が合わさってできている漢字です。
意味
穀物を表す「禾」と恩恵や施しを表す「恵」で成り立つ「穂」という漢字には「穀物の先につく実」「穂先」などといった意味があり、豊作や繁栄といった願いの歴史を感じるような意味になっています。
イメージ
そんな「穂」という漢字を名前に当てはめることで「生命力が高く優しい温和な人物」といった願いや「これからの可能性」「強くしなやかな人物」などといったイメージを感じ取ることができます。
『穂』に込める願い・想いとは?
それでは実際に「穂」という漢字を名前に用いることでその名前にどのような願いを込めることができるのでしょうか。「穂」という漢字に込められた名前への想いをご紹介していきます。
実り豊かな人生を歩めるように
稲や穀物を表す漢字でもある「穂」という漢字には「実りの多い人生を歩んでほしい」といった願いを込めることができます。これからたくさんの可能性に溢れている人生において、充実した時間を過ごせるようにといった親の願いを感じることができます。
困難に負けない子に
稲や穀物は激しい天候にさらされながらもそんな環境に耐え抜き穂を実らせるたくましさを持っています。そんな姿から「穂」という漢字を用いた名前には「困難に負けない強さとたくましさを持った人物」といった願いも込めることができます。