『七陽』という名前の意味・イメージ
まずは、『七陽』という名前のイメージや意味を、その漢字から解説します。名前の漢字を口頭で説明するときは「七色の七、太陽の陽」のように伝えるとわかりやすいと思いますが、真っ先に思い浮かぶのはまさにそのイメージですよね。
実際には、その漢字にはどのような意味があり、見た人はどのようなイメージが浮かぶものなのか、細かくお伝えしていきましょう。
イメージ
「七」という字は漢数字なので、あくまでも数字としてのイメージしかありませんが、「ラッキーセブン」というように、ポジティブなイメージがあります。また、虹が七色であることから、「ラッキー」「ファンシー」「希望」といったイメージも。
「陽」という漢字はやはり太陽を連想させることから、「明るい」「温かい」「光」「眩しい」といったイメージや、「生命力」「エネルギー」「元気」といった逞しいイメージ、陽気という言葉から、「ポジティブ」というイメージもありますね。
これらを合わせると、『七陽』という名前には、「ラッキー」で「明るく」「元気」というポジティブなイメージがたくさん含まれていることがわかります。大切なお子様には、やはりパワーをもらえるような名前を付けてあげたいですよね。
意味
どの漢字にも意味はあります。中にはいくつもの意味が含まれる漢字もあるので、名付けや命名の際には必ずすべての意味を調べておくことをおすすめします。
「七」という漢字の意味は、いわゆる数字の「7」です。「七つ、七番目、七度」など、漢数字として使われる字です。
一方の「陽」という漢字には、多くの意味があります。一つ目は、皆さんが真っ先に思い浮かべると思われる「日、太陽」。
二つ目は、「ひなた、日の当たる所」です。眩しい、温かいイメージを引き起こしますね。三つ目は、「易の用語。積極的・能動的な性質」。陰と陽のように表現されます。
四つ目は、「あらわれる、明らか」、五つ目は「外」、六つ目は「清い、澄む」、七つ目は「高く大きい、貴い」、八つ目は「生きる」です。特に悪い意味は含まれていないので、名前に使う漢字としておすすめですよ。
『七陽』という名前の読み方10選
『七陽』という名前には、いくつもの読み方があります。その中から、女の子にぴったりの読み方を10通りご紹介します。他の子とかぶりたくないときは、ちょっとめずらしい読み方をチョイスしましょう♪
『ななひ』…やわらかい響きが可愛い名前です。
『ななよう』…「太陽の陽」の読み方を強調した、ちょっと個性的な名前です。
『ななよ』…女の子らしい可愛い名前です。
『ななお』…女優の「菜々緒」さんを思い起こさせる、格好良い響きの名前です。
『なはる』…人気の読み方「はる」を使った名前です。
『なひ』…愛らしい響きが可愛い名前です。字を反対にした「ひな」は長く人気名として定着しているので、意外性や個性のある名前として覚えてもらえそうです。
『なよう』…ポジティブさを感じさせる、個性が光る名前です。
『なあき』…ボーイッシュな響きもある、個性的な名前です。
『なよ』…温かみ、ぬくもりを感じさせるやわらかい響きの名前です。
『なお』…ポジティブな意味を含んだ漢字と人気の読み方を組み合わせた名前です。
『七陽』という名前に込める願いとは?
ご両親の願いや祈りをお子様の名前に込めるのは、当然のこと。お子様が大きくなり由来を聞かれたときにすぐに答えられるようにするためにも、名前の意味や願いは明確にしておくことをおすすめします。
それでは、『七陽』という女の子の名前に込められる願いや祈りをご紹介します。もちろん、これらの願いを必ず込めなければいけないというわけではありませんので、あくまでも参考程度にチェックしておいてくださいね。
太陽のように明るい子に
「陽」という漢字から「太陽」を連想する人は多いでしょう。太陽は唯一無二の存在で、はるか昔から信仰の対象となっていることから、神秘的なイメージもあります。
太陽の眩しいほどに明るいく陽気でポジティブなイメージから、「太陽のように明るい子になってほしい」「周りを照らすことのできる眩しい存在になってほしい」「周りにぬくもりを与えられる優しい子になってほしい」など、様々な願いを込めることができます。
また、「七」という漢字が「七色」を連想させ、そこからさらに「虹」をイメージさせることから、「雨上がりの虹のように、悲しみを乗り越えられる子になってほしい」という願いを込めることもできます。
明るさ、そして強さも併せ持った女の子にぴったりの名前ですね。
実りある豊かな人生に
「陽」の漢字の持つ「ひなた」という意味や、植物は太陽の光を浴びて育つことから、「実りのある豊かな人生を送ってほしい」という願いを込めることもできます。
充実した暮らしはもちろん、お子さまには夢を叶えてほしい、成功を収めてほしいと願うご両親は多いですよね。
また、太陽の持つエネルギーや熱から、「情熱的な人生を歩んでほしい」「元気いっぱいの子に育ってほしい」「パワフルでエネルギッシュな人になってほしい」という願いを込めることもできます。
元気や情熱で夢を叶える子になってほしいですよね。
春のように爽やかな子に
「陽」という漢字は「温かさ、ぬくもり」を連想させる他、「はる」とも読めることから、「春のように爽やかな子になってほしい」「春の暖かな空気のように周りにぬくもりを与えられる優しい子になってほしい」という願いを込めることができます。
太陽は季節問わず照らし続ける存在なので、春生まれのお子様にも、春以外に生まれたお子様にも名前に使うことができますよ。