いいことがないと感じると、何もかもが嫌になったり、周りの人が敵に見えてしまったりすることがあります。
しかし、少し肩の力を抜いてみてください。いいことがないと感じる時期は、多かれ少なかれ誰にでもあるものです。
上手くいかないことが多いのは辛いですが、この時期には終わりがあるということを認識しておくことが大切。いいことがない時期だとしても、希望を持つことができるはずです。
いいことがない時ほど小さないいことに気づけるメリットもある
いいことがないと感じるのは、変な話になりますが、悪いことばかりではありません。
嫌なことや辛いことを経験してこそ、人の痛みを理解できたり、人の優しさに気づいたりすることがあります。
また、当たり前に思っていた日常生活のサイクルの中でも、嬉しいと改めて感じることが出てくる可能性が高いですよ。
いいことがない時期から早く抜け出すちょっとした行動
ここからは、いいことがないと感じた時におすすめの行動を紹介します。
いいことがない時期にはいつか終わりがくるものですが、早く抜け出せるなら抜け出したいですよね。いいことがないと感じる気持ちを楽しい気持ちに変える方法を見てみましょう。
いいことがない時にマインドを変えるのはちょっと難しい
いいことがないと感じている時、人は大概ネガティブになりがち。そして、負の感情というのは心を支配しやすい傾向があります。
そんな中、ポジティブな気持ちを常にもちつづけたり、視点を変えたりしようとすることは素晴らしいですが、考え方や気持ちをいきなり変えるのは中々難しいもの。
思考を変えようと努力するよりも、「まずは動いてみる」という取り組みがおすすめです。
いいことがない時ほど睡眠・食事・入浴を丁寧に
いいことがないからといって、普段の生活の質を下げてしまってはいませんか?
実は、いいことがない時ほど睡眠・食事・入浴を丁寧に行うことが大切なのです。
睡眠は言わずもがなですが、食事や入浴も忙しくてもきちんとしましょう。じっくり料理したり、リラックスして入浴したりしている時に、何か素敵なアイディアが出てくるかもしれませんよ。
気の向くままにやりたいことをやってみる
行動する前に何かと考えすぎてしまうあなたは、気の向くままにやりたいことをやってみましょう。この時、他人の評価などは気にしてはいけませんよ。
なんとなく食べたい・買いたい・やりたいと気が向いたものを試してみるのです。落ち込んでいる気持ちを自然と忘れて、新しく夢中になれるものと出会える可能性もあるでしょう。
お気に入りのものに触れる回数を増やす
いいことがないと感じる時は、あなたが好きだと感じるもの、お気に入りのものに触れる回数を増やしましょう。
好きな香りやお菓子、本や曲など、積極的に取り入れてみてください。
特に、香りは忙しい時でも近くに置いておくだけでいいのでおすすめ。お菓子のようにカロリーも気にしなくていいので、少し奮発していい匂いのグッズを手に入れてみてはいかがでしょうか。
親しい人に悩みを打ち明けてみる
一人でグルグルと悩んでしまう時は、親しい人に悩みを打ち明けてみるのも大切。人に話すと、それだけで心がスッと軽くなることもあります。
悩みを根本的に解決するというよりは、ただおしゃべりをするだけ、ただ話を聞いて共感してもらうだけ、というほうが心が軽くなりやすいでしょう。
話す前に「ちょっと愚痴を聞いてもらってもいいかな」と言っておくといいかもしれませんね。
悩みを紙に書き出してみる
悩みを人に打ち明けるのはためらわれるという方は、悩みを紙に書き出してみるといいでしょう。
人に話すのと同様、一度外に吐き出すとすっきりするものです。自分の考えを整理することにも繋がりますよ。
紙は人と違って、うっかり他の人に話してしまうということもないので、安心して書き出すこともできますね。