まず彼氏に分かってほしいのは「生理痛」のこと。とにかく痛いのですから辛いことくらい彼氏には分かってほしいですよね。
男性も「生理痛」の存在くらいは分かっているでしょう。でも、ほとんどの男性は生理痛の事を甘く見ていると思われます。
どんな痛みなのか、どれくらい続くのかは人によって違いますし、生理痛の無い人だって稀にいます。
もし男性が前付き合っていた彼女が生理痛が軽い、または生理痛のない人だったとしたらその男性は生理痛のことを軽く考えるでしょう。
あなたが生理痛がひどい場合、多くのケースでは男性は生理痛に同情的ではありません。痛みがどんな感じなのか、彼氏に分かってもらうためにも何かに例えて教えるのもよい方法です。
「腸をペンチでじわじわ痛めつけられてる感じ。それが24時間続く」ときちんと伝えることも大切です。
また、生理痛がどのくらい続くのかも男子は知りません。個人差もありますが、生理が始まるちょっと前から3日間ほどは痛いんだと教えてあげましょう。
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生理の周期
生理の周期を彼女も彼氏と一緒に把握していると良いですね。だいたい28日周期が平均のようですが、健康な周期は25日から38日。
つまり1か月に1回周期じゃない人もかなりいるということです。ここで彼の生理の知識があいまいだと「今日、安全日じゃない?ゴムつけなくていいよね?」なんていう事故が起こります。
基本、安全日でもゴムはつけないといけませんし安全日とは「妊娠する可能性の低い日」で、「妊娠しない日」ではありません。
さらに勝手に1か月周期で考えられたら、事故率はさらに上がってしまいます。中途半端な理解度ではかえって危ないので安全日を楽しみにしている彼氏ならきちんと説明してあげましょう。
PMSのこと
PMS(月経前症候群)は生理の1週間くらい前から起こる体の不調のこと。例え生理のことがわかる男性でもPMSのことまでは分かりにくいのではないでしょうか?
生理の前になんだかイライラしたり、どことなく体調がすぐれなかったりするのがPMSで意外とPMSにかかる人は多いのですが、実際の認知度は低いですよね。
理解していないと「何今日イライラしてんの?」と喧嘩になることもあります。生理のことを話すなら、セットで理解してほしいのがPMSです。
ただ、頭では理解していても実際に八つ当たりされると男性は意味が分からないうえに気分を害してしまいます。
言い訳のようですが「今日PMSでイライラしているからそっとしておいて」と距離をとってもらうよう促しましょう。
彼氏のベッドシーツを汚した場合
彼の家にお泊りの時に生理が始まって彼のベッドシーツを汚してしまったら焦りますよね。でも生理は自然現象なので仕方のないことです。
彼がもしこんな事で怒るなら、あなたのことを考えてくれない自己中ダメ男です。ベッドシーツを汚してしまったら、正直に彼に言って謝りましょう。
そして自分で洗うようにすると良いですね。
神に見えた…生理中彼氏が優しかったエピソード
男性が生理のことをよく理解してくれると、彼女が生理の時にも機嫌を悪くすることなくきちんと大人の対応をしてくれるようです。
ここでは生理中に彼氏が優しかったという実際の心温まるエピソードを2つ紹介します。
デートを途中で切り上げたのに優しくお腹をさすってくれた
デート中に生理痛がきつくなって、申し訳ないけど途中で家に帰ることにしたことがありました。
でも彼氏は機嫌が悪くなるどころか家までついてきてくれて、ベッドの上で優しく私のお腹をさすってくれたんです。
生理痛って分かってもらえないことが多いのに、すごく彼の優しい一面を見た気がしました。(20代女性)
生理中でテンションが低かったらデートプランを変更してくれた
デートの日が一番生理が重い2日目と重なって出かけるのが億劫だったのですが、待ち合わせに現れたテンションの低い私見て、彼はすぐに生理かな?と察してくれたようです。
動物園に行く予定だったそうなのですが、歩き回るのはきついだろうと彼からデートプランの変更を提案してくれてその日はただゆっくりするためにホテルへ。
ホテルで何をするわけでもなく、一緒にいるだけで嬉しいからという彼は一緒にベッドでゆっくりしてくれて生理痛でテンション低かったのになんだか幸せな気持ちで帰れました(20代女性)
生理用品を彼氏の家におくのはアリ?ナシ?
彼氏の家によく遊びに行くようになると、自分のものを少し彼の家に置いておきたくなりますよね。別にマーキングではないのですがやはりあると便利です。
でも生理用品までおいていいのでしょうか?男性はどう思っているのでしょうか?