新築祝いをもらったときのお返しを選ぶポイントは?
念願のマイホームを購入。引っ越して落ち着いた時期に忘れてはいけないのが新築祝いのお返しです。お祝いをしてくれた両親や兄弟、仕事関係者や友達に、喜ばれるお返しの品を選びたいですね。贈り方のマナーと、おすすめの品を見ていきましょう。
お返しではなく「内祝い」
新築祝いのお返しは、おめでたいことがあったときのおすそ分けである「内祝い」として贈ります。渡す際にはのし付きで返しましょう。
「お返しです」とは伝えないように注意を。「いただいたから返します」と解釈されると失礼に当たります。近くに住む親しい方なら、引っ越して落ち着いた頃に新築の家にお招きして新築祝いのお返しを渡すのも良いでしょう。
値段の相場
新築祝いのお返しの相場は、いただいた新築祝いの3分の1から半額。半返しが基本です。親や兄弟など相手との関係性によっても変化します。
ご両親からの新築祝いだと、励ましの意味も込めた高価なものをもらい、半返しでも高額になることもあるでしょう。その際はもらったものの10%ほどの値段を目安に、できる範囲でのお返しの品を選びます。
返すタイミング
新築祝いのお返しをするタイミングは、引っ越し後に落ち着いてきた3週間ごろから2か月までの間です。荷解きで忙しくしている時期に新築祝いをもらうことも多いので、漏れがないように誰から何を受け取ったかリストにしておきましょう。
新築祝いのお返しは引っ越しから2か月以内で構いませんが、受け取ったらその日または翌日のうちに電話でお礼を伝えましょう。
お礼状と一緒に
新築祝いのお返しを贈る際は、お礼状と一緒に渡すのが原則です。何もなしで贈り物だけだと、何のために贈られたのかわからず、相手にとって失礼になってしまいます。
先に述べたように「お返しです」とは書かず、「ささやかながら内祝いをお贈りいたします」「心ばかりの品をお贈りいたします」などとしたためましょう。水引は紅白または金銀の蝶結びです。
現金でのお返しはタブー
現金や商品券を新築祝いのお返しにするのはNG。額面がはっきりわかってしまうことで相手をがっかりさせることにもつながり、失礼に当たるためです。
親しい方ならその方の喜びそうなものを選んで、親睦を深める良い機会にしたいですね。どうしても新築祝いのお返しが思い浮かばない場合は、お相手の欲しいものが選べるカタログギフトも選択肢の一つです。
【Lovely編集部厳選!】おすすめの新築祝いのお返し3選
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