中学入学祝いの選ぶポイント&マナー
子供だと思っていた子が小学校を卒業し、中学に入学するのはとてもおめでたい事ですね。中学の入学祝いを贈るときは、どんな物を選べば良いのでしょうか。入学祝いを選ぶポイントやマナーについて見ていきましょう!
中学入学祝いを選ぶ際に気を付けること
中学入学祝いを選ぶ時は、気を付けるべきことが幾つかあります。せっかく準備する入学祝いが自己満足な結果に終わってしまうことがないように、以下のマナーを必ずしっかり押さえておきたいですね。
公立・私立で規則が変わってくる
中学の入学祝いは通学や学校で使えるものを贈ることも多いと思います。ここで注意したいのは、中学校が公立か私立かで規則が変わってくるということです。
規則が厳しい学校の場合は、持ち物や身に着けるものはすべて指定の場合もあります。色や柄も決まっていることも。事前に学校の規則やルールについて聞いておくと良いですね。
今使える実用的なものを選ぶ
中学入学祝いは、今使える実用的なものを選ぶのが一般的です。子供の成長は早いとは言え、将来的に必ず必要になるからと今使えないものを贈っても、相手が喜ぶとは限りません。
それよりも今使えるものを贈った方が「いろいろ考えて用意してくれたんだな」と感じて嬉しくなるはずです。実用的なプレゼントは使うたびに贈った人のことを思い出してくれますよ。
本人の好みをリサーチする
中学入学祝いに限ったことではありませんが、お祝いをする時は本人の好みをリサーチすることも大切ですね。身に着けるファッションアイテムや毎日使うようなものは、やっぱり好みのものが嬉しいでしょう。
あまり会えない遠くの親戚の子など相手の好みをリサーチするのが難しい場合は、誰でも使えるシンプルなデザインを選ぶと良いですね。
高価なブランドやアイテムは贈らない
中学入学祝いでは高価すぎるブランドやアイテムを贈らないというのもマナーの1つです。例えばバッグやアクセサリーをプレゼントする時も、何十万円もするような高額な物は中学生にはまだ早いでしょう。
親しい関係であっても、金額は常識的な範囲に留めておくべきです。相手に気を使わせてしまうのはスマートな対応とは言えませんね。
家庭の教育方針に沿わないものは贈らない
中学生になると小学生の頃と比べて急に大人になったように感じます。しかしまだまだ幼い部分もある子供です。中学の入学祝いを選ぶときは、家庭の教育方針に沿わないものは贈らないというのも大切なマナーですね。
例えばゲームを禁止している家庭の子に、勝手にゲーム機をプレゼントする、などというのは控えた方が良いでしょう。
必ずお父さん・お母さんを通して渡す
また入学祝いに関しては直接本人に渡すのではなく、必ずお父さんやお母さんを通して渡すようにしましょう。
小さなプレゼントであっても、両親は我が子をお祝いしてくれた人にはきちんとお礼を言いたいものです。また両親が知らないところでお祝いを渡して、後で厄介なトラブルに巻き込まれるのを防止する意味合いもあります。
中学入学祝いの金額・相場
中学入学祝いの金額や相場については、送る側の年齢や相手との関係によって変わります。
親しい友人家族の子の場合や、親戚からのお祝いでは、およそ3000円~5000円前後が相場です。金額はあくまでも一般の相場です。贈る側が学生の場合などはもう少し金額が下がります。祖父母や両親からは10000円以上のお祝いをすることも珍しくありません。