米寿は88歳のお祝い
米寿とは、数え年で88歳のことを指します。「米」の字を分解すると「八十八」になることに由来。長寿のお祝いで一つの節目ですね。米寿のシンボルとなる色と、そのカラーを使用したおすすめのお祝いプレゼントをチェックしてみましょう。
長寿のお祝いにはシンボルカラーが重要!米寿は何色?
米寿のシンボルカラーは黄色と金茶色。山吹色から黄金色までの色もシンボルカラーに含まれます。傘寿の80歳と同じ色ですね。これらの色を使ったプレゼントでお祝いをします。
米が実る稲穂を連想した色のバリエーション。長寿のおめでたさがあふれる、華やかな贈り物ができますね。なお、2年後の90歳、卒寿のカラーは紫色です。
米寿のプレゼントを選ぶときに気を付けるポイント
米寿のプレゼントを選ぶ際は、シンボルカラーのものがあるかチェックを。何より、お祝いする米寿の方の好きなものを贈るのがお互いにとって幸せですね。米寿ならではの贈り物の種類や、関係ごとの予算・相場も押さえておきましょう。
米寿のお祝いの色を確認
プレゼントを選ぶ前に、米寿のお祝いのシンボルカラーを確認しておきましょう。上で述べた黄色や金茶色、山吹色や黄金色のカラーバリエーションがあるものを探したいところ。
長寿のお祝いのカラーに紫色が多いイメージから、間違えてしまわないように注意を。米寿の方が欲しがっているものに、お祝いのカラーがあればぴったりですね。
好きなものをチェック
米寿のお祝いをするおじいちゃんやおばあちゃんの、好きなものを贈るのが一番の思いやりです。散歩が好きなら外に着ていける服なども実用的ですね。
お茶を飲むのが好きなら、湯呑やタンブラーなど。お酒が好きなら金箔入りの日本酒も米寿のお祝いらしくて上品です。お花が好きなら花束、生けたもの、プリザーブドフラワーなど形もさまざま。
長寿のお祝いに適したプレゼントの種類
長寿のお祝いといえばちゃんちゃんこ。米寿なので黄色やオレンジ系の色、金色のちゃんちゃんこを着てもらってお祝いするのも定番です。
花も外さないお祝いプレゼントですね。米寿の方の気分が明るくなる色や種類の花を、シンボルカラー中心に選んであげてください。仏花に使われる菊や花が落ちてしまう椿は、縁起が悪いとされるので避けるのが無難です。
予算や相場
米寿の方が自分の両親や義両親なら、プレゼントの予算は2~3万円。高くても5万円までが相場です。叔父や叔母などの親戚なら5000円~2万円、孫から祖父母になら、1~3万円です。
子供一同、孫一同で出し合ってプレゼントを買うのもいいでしょう。ただ、相場より高すぎるとお相手の負担になってしまうので、本当に喜んでもらえるものを選びたいですね。
【金色】米寿におすすめのプレゼント6選
まずは金色のもので、米寿のお祝いにおすすめのプレゼントを見てみましょう。長寿祝いでおなじみのちゃんちゃんこも、金色だとゴージャスに。普段使いできる身近なものにも金色を取り入れて、実際に使ってもらうのも趣があります。
ちゃんちゃんこ
これぞ米寿らしいプレゼント。金色のちゃんちゃんこです。長生きのおめでたさが、全身から輝いてきそうなほどの高品質。仕立ても生地自体も日本製です。
金色の大黒頭巾付き。米寿祝いに黄色のちゃんちゃんこも見られますが、やはりゴージャスにお祝いしたい、という方には金色がおすすめ。おじいちゃん・おばあちゃんを派手に喜ばせましょう。