押さえておきたい基本の「プレママ注意リスト」
妊娠がわかってからの約8カ月間、赤ちゃんに会えるまでワクワクするマタニティーライフが待っています。中でも第一子の出産を控えるプレママたちは、初めての経験ばかりで不安になったり、わからないことがたくさん出てきたりしますよね。
妊娠するまでは、何事もなく過ごしていた日常生活の中でも、敏感になり、どこまで気を付けたらいいのかわからなくなってしまう人は多いはず。
そこで、そんな不安でいっぱいなプレママたちのために、押さえておきたい基本の日常生活で注意するべきことを、産後ケア事業に取り組む米山教授のアドバイスと共に伝授します!
さらに、頑張るプレママたちをサポートする、マタニティーグッズと産後も使えるお助けアイテムもご紹介します。
東京医療保健大学 医療保健学部
米山万里枝 (Marie Yoneyama)
所属 :医療保健学部 看護学科/助産学専攻科/大学院 医療保健学研究科
学位・資格:博士(医療福祉経営学)/MBA(経営学修士)/看護師・助産師・受胎調節実地指導員
専門分野 :母性看護学/生殖発達看護学(女性学)/臨床助産学/助産教育学 臨床教育方法
産後うつによる死亡者を減らすため「地域に根差した医療」を掲げ、2018年4月に「産後ケア研究センター」を立ち上げる。同年6月には、品川区と包括連携協定を締結し訪問型産後ケア事業を開始。母子保健や妊婦のストレス研究に加え、日本で初めて行政と大学院が連携しての産後ケア事業にも取り組んでいる。
産後ケア事業:http://www.thcu.ac.jp/facilities/postnatal/about.html
【食事編】これは食べても大丈夫...?
妊娠中、第一に気になるのが食事ではないでしょうか。食事はお腹にいる赤ちゃんにダイレクトに影響します。だからといって、敏感になりすぎると、ママにも必要のないストレスがかかってしまう…。
栄養をたくさん摂りたいけど、何を控えて、どんな栄養をたくさん摂ればいいかわからくなりますよね。
妊娠期別!食事の注意点
妊娠中の食事の注意点を、妊娠期別にご紹介します。それぞれの妊娠期に合わせた食事を心がけてみましょう。
妊娠初期
妊娠初期は、母体の免疫が低下しやすく、赤ちゃんへの栄養も不足しがちな時期です。生のままの食材は避け、葉酸や鉄分などをしっかりと摂取します。
妊娠中期
妊娠中期は、つわりが収まっても、初期と同じく生のままの食材は避け、薄味を意識した食事を心がけます。新鮮な食材を適度に摂りましょう。
妊娠後期
妊娠後期は、お腹の赤ちゃんが大きくなり、脳が最も発達する時期です。主菜・副菜を1皿ずつ増やすなど、バランス良く取り、塩分の摂り過ぎに注意しましょう。
お助け万能おやつ
妊娠中の万能おやつとしておすすめなのは、食物繊維と鉄分が摂取できる、くるみをきなこでコーティングしたナチラルローソンのお菓子「京挽ききなこくるみ」です。
商品名:京挽ききなこくるみ
販売:ナチュラルローソン菓子
価格:208円(税込)