「秦」という、はるか飛鳥時代にも見られる由緒正しい苗字もありますが、こちらはそれに「日本」が加わっています。
さらに和風な雰囲気が高まり、まるで日本の美しさそのものを代表しているかのような雰囲気ですね。
かっこいい三文字の苗字ランキング４位：真早流（まさる）
三文字の苗字一覧の中でもとりわけ目立つ、珍しい苗字です。アニメの登場人物でも見かけたことがありません。
「真」「早」「流」と、苗字の一文字一文字が圧倒的な存在感を放っています。実際にこの苗字の人に会ったら、少し怖気づいてしまいそうですね。
かっこいい三文字の苗字ランキング３位：四十万（しじま）
苗字に詳しい人の間では有名な「四十万」という苗字ですが、一般の人にとっては「よんじゅうまん」以外の読み方がわからないはずです。
「しじま」は、「黙」とも書き、静寂な無音の状態をあらわすことがあります。冷静沈着で、不言実行タイプの男性に似合う苗字ですね。
かっこいい三文字の苗字ランキング２位：朝比奈（あさひな）
アニメ好きな人ならば、「涼宮ハルヒ」シリーズの登場人物・「朝比奈みくる」がすぐに思い浮かぶことでしょう。男性に大人気の女性キャラクターです。
気品と優しさを兼ね備えた雰囲気が感じられます。活発な男性よりも、物静かなモテる男子にぴったりの苗字ですね。
かっこいい三文字の苗字ランキング１位：獅子王（ししおう）
百獣の王、強さや気高さのトップにいるライオンの威光を示すかのような苗字です。かっこいい、という形容では間に合わないくらいの魅力を感じます。
ゲームが原作のアニメ・「刀剣乱舞」にも、「獅子王」というキャラクターがいます。ライオンのたてがみを思わせる金髪がトレードマークで、女性から大人気のモテる男子です。
かっこいい外国の苗字一覧
たとえば、イタリアには、「Fioravanti（フィオラヴァンティ）」や「Piangerelli（ピアンジェレッリ）」など、舌を噛みそうな苗字がたくさんあります。イタリア語は巻き舌を駆使しないと話せない言語なので、日本人には発音することもできないものが多いですね。
英語圏の苗字でも、「Ashcroft（アシュクロフト）」や「Schlesinger（スレシンジャー）」など、かなり珍しい苗字があります。
アイルランドでは、「Murphy（マーフィー）」という苗字が一番多いそうです。「海の戦士の子孫」という意味を持つそうで、ロマンチックですね。次点が「Kelly（ケリー）」、三番目が「Sullivan（サリバン）」です。
かっこいい外国の苗字ランキング一覧
最後に、かっこいい外国の苗字ランキングを一覧でご紹介します。あくまで
外国では、ファーストネームが名前、ファミリーネームが苗字、という区別になります。たとえば、有名な「ハリー・ポッター」では「ポッター」が苗字になります。日本と配置が逆なことに注意しましょう。
かっこいい外国の苗字ランキング・１０位「Waldstein」
Waldstein（ヴァルトシュタイン）
ボヘミアの貴族にヴァルトシュタイン家という一族がいます。ベートーベンのパトロンとして活躍したり、政治的に重要な役職についたりする人が大勢います。
ヨーロッパの歴史ある、格調高い苗字、といった趣です。日本語にはない「ヴァ」という響きはやはりかっこいいですね。
かっこいい外国の苗字ランキング・９位「Chekhov」
Chekhov(チェーホフ）
ロシアの小説家としても有名なチェーホフです。ロシア語表記なので、少し特殊なスペルでかっこいいですね。ちなみに小説家・Chekhovの名前はAntonです。なんとなく、チェーホフを名前として覚えていた人も多いのではないかと思います。
また、ロシア文学では、日本の常識が通じないほどややこしい名前の人物が数多く登場します。有名なドストエフスキーやトルストイの文学も、人物の苗字や名前が覚えられないから挫折した、という人も多いでしょう。
しかし、一度ロシア文学の面白さにハマれば、ややこしく珍しいロシアの苗字が癖になってきます。スヴィドリガイロフやマルメラードフなどは、かっこいい苗字の極致だと思いますが、いかがですか？
かっこいい外国の苗字ランキング・８位「Gagarin」
Gagarin（ガガーリン）
こちらもロシアの苗字です。一度聞いたら忘れられない苗字ですね。
「地球は青かった」という名言で知られるロシアの宇宙飛行士も、同じ苗字です。人類初の宇宙飛行士ですが、功績によって、苗字もいっそう有名になりました。
