「うま味」とは?
コロナ自粛の中で、自宅で料理をする機会が増えた人も多いはず。今回は、増加するおうちご飯でも大活躍できる「うま味調味料」についてご紹介します。「うま味調味料」には、実は100年以上の歴史があるんです。
そんな「うま味」を使いやすい調味料にしたのがうま味調味料「味の素®」。食材の持ち味をひき立て、味に深みを与え、おいしく減塩することもできるので、健康に配慮した毎日の食事作りに役立ちます。
現代まで生きる明治時代の料理本「おいしく召上れ!」
味の素(株)は、 今も昔も料理を作る楽しみ、おいしさを味わう幸せを大切にして欲しいとの思いを込めて110年前に1冊の料理本「おいしく召上れ!」を発行しました。「おいしく召上れ!」には、令和のいまにも通じる料理のヒントが記されています。
例えば、「味の素®」が何にでも自由自在に味が付くため、旅行カバンやポケットに一瓶入れて持ち歩くことがすすめられていたり、どんな卵料理にも、卵1個につき「味の素®」をアルミ匙2杯混ぜると、その味は「忘れられないほどおいしくなる」という記載もあります。
そのほかにも、洋風スープや和風のだし汁の代わりに「味の素®」を使えば時短になることなども書かれています。
私たちの暮らしにぴったり!「おいしく召上れ!」レシピ2選
今回は忙しい現代人の私たちの暮らしにぴったりな時短&節約にもなる「おいしく召上れ!」レシピ2選をご紹介します。
料理研究家 Rinaty(りなてぃ)さん
生まれも育ちも北九州市。彼との生活から生まれた「一週間3500円節約献立」や「男子が喜ぶがっつり愛され献立」など実用的で斬新な献立が多くの女性に支持される。インスタグラムのフォロワー数は28万超。著書「一週間3500円献立」はシリーズ2冊で50万部!
もはや革命 !「 UTKG 」 うま味卵かけご飯
うま味調味料「味の素®」をふりかけるだけで、いつもの卵かけご飯がもっとやみつき!お箸が止まらないはず。
<作り方>
①米を研ぎ、炊飯ジャーに入れ、2合の線まで水を加える。「味の素®」をふり、炊飯する。
②耐熱容器に【A】★を加え軽く混ぜ合わせ、鶏ひき肉を加え、鶏ひき肉をほぐすようにしっかりと混ぜ合わせる。
③ふんわりとラップをして電子レンジ(600W)で1分30秒加熱する。取り出して全体をよく混ぜ、同様にもう1分加熱する。全体をよく混ぜ、鶏ひき肉をほぐす。
④ご飯を茶碗によそい、③の鶏そぼろ(汁もかける)を盛り、卵を割り落とす。
⑤仕上げに「味の素®」をふり、お好みで刻みネギをちらす。
ほんのりカレー風味 『 鶏肉とズッキーニのトマト煮 』
レンジでたったの5分! うま味の力で、味わい深いトマト煮が完成♪
「うま味」は甘味、酸味、塩味、苦味と並ぶ5つの基本味のひとつで、昆布だしを口に含んだときに感じる、深いコクやまろやかさが代表的な味わいです。おいしさを表す「旨味・旨み・うまみ」とは区別して使われ、「うま味」は、料理の「おいしさ」を生む大切な役割を果たしているのです。