賢者タイムの意味とは？男子が冷たくなる理由を女子は理解して！

賢者タイムはまさに男子の生理現象。
女子が生理中のイライラを、生理痛を男子に別れと言っているようなものかもしれません。
しかも、脳内で思考回路がストップしているだけでなく、他にも脳内ホルモンが分泌されます。

分泌される主な脳内ホルモンは
「セロトニン」
「オキシトシン」
「プロラクチン」
などなど。

セロトニンは幸せホルモン。
ドーパミンやアドレナリンといった興奮剤のようなホルモンを押さえ、ゆったりとリラックスに導いてくれます。

オキシトシンはスキンシップによっても分泌されるいわゆる「愛情ホルモン」
こちらも体を興奮状態から休ませ、愛情に満たされ幸せな気持ちになります。

プロラクチンは性欲抑制作用があります。
つまりイク事でプロラクチンは分泌され、「もうセックスしなくていいよー」と脳が号令を出しているのです。
またとても眠く、体がだるくなる作用もあり、プロラクチンのせいでオーガズムを感じた後に眠くなるという現象が起こります。
ちなみにオナニーではプロラクチンがそこまで分泌されないので、セックスでイク時の方が強い眠気をかんじるのはこのプロラクチンのせいだといえるでしょう。

そもそも、男子と女子でセックスに対する考え方、感じ方が違うと言うのも、男女のすれ違いの原因でしょう。
男子が考えるセックスはまさにその行為のみ。

セックスとはイクためのもの。
イク事でオーガズムを感じれば、男子にとってはゴール達成。
いくら相手が大好きな人でも、愛している人でもゴールは同じ。

サッカー選手がゴールして試合終了になったときに、まだフィールドでボールを追いかけますか？
しませんよね。

男子にとったらイクと試合終了。
前戯は大切です。
イクために女子が気持ちよくなっていないと、セックス自体も気持ちよさが半減しますし、しっかり濡れていないと男子も挿入しにくくて困りますからね。
全てはイクために労力を費やしているのです。

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対して、女子の考えるセックスは肌のふれあいからセックスです。
ロマンチックに言えば「愛を確かめ合う行為」というところでしょうか？

女子にとってのセックスは生殖行為というよりも愛情を確かめる行為なので、セックスの前も後も全部ひっくるめてが一連のセックスの流れだと考えている人が多いのです。

男子だってもちろんキスは好きだし、ベタベタするのも好きだけど、だからと言って全てひっくるめてセックスか？と言われれば、女子と感覚が違うのは当然の事。

だから男子がイクと同時に賢者タイムに入ってしまうと、女子は尻切れトンボのような、物足りない気分になるのです。
女子にしたら、イッた後もセックスという行為は続いているわけで、彼が果てた後もピロートークをして愛情を確かめ合いたいのが本音。

セックスよりキスの方が好きという女子が多いのも、愛情を確かめる行為だからかもしれませんね。

さて、男子が賢者タイムに陥っている最中に、女子がやってしまいがちな事を紹介しましょう。
あなたも胸に手を当てて、こんな行動していませんか？
思い出してください。
男子の思考回路はストップしている状態。
そんな状態での「あるある」いってみましょう！

セックスが終わってぐったりしている彼氏に

「ねぇねぇ」

と話しかける。
そしてほとんどの場合、どうでもいい会話。

「ねぇねぇ、○○くん」
「ねぇねぇ...」

この「ねぇねぇ」は彼氏の注意をひきたいだけの「ねぇねぇ」なので、彼氏が「？」と気にかけてくれない限り特に話はありません。
簡単に言えば甘えたいサインを出しているのです。

甘えたいのはかわいいですが、思い出してください、彼は今「無」の境地にいることを。