妊娠・育児時代「寝不足はイライラのもと!家族の協力を仰ごう!」
妊娠・育児中は、常に寝不足とストレスを抱えている状態。寝不足になると、脳・心・身体へ影響を及ぼし、特に心に関しては、感情制御能力の低下、意欲の低下に繋がります。
しかし、赤ちゃんを置いて寝るというのも難しいもの。妊娠・育児時代は睡眠を悪者にして、家族の協力を得て、少しでも睡眠を取ることで、できる限り、脳・心・身体への影響を減らすことが大切です。
更年期時代「ホルモンバランスや副交感神経の働きが低下し、ストレスが溜まりやすく。自分だけのリラックス法を探そう!」
更年期は、ホルモンバランスの崩れや、副交感神経の働きの低下が起こることによって、ストレスが溜まりやすく、特に睡眠の質への不満が増える時期。
睡眠の質を改善するためには、自分だけのリラックス方法を見つけることが大切です(呼吸法、ヨガ、アロマ、音楽など)。
また、リラックスが苦手という方は自律神経の働きをサポートをしてくれるサプリメントもおすすめです。
睡眠の質を高める2つのポイント
それでは、睡眠の質を高める2つのポイントをご紹介します。
ポイント①寝つきが上手くいくと睡眠の質は安定しやすい
睡眠の質を高めるポイントは「寝つき」と言います。睡眠は、前半に深い睡眠が多く出て、後半に浅い睡眠が増えます。そのため、まずは眠ろうとしたときの状態を整えてあげることが大切です。
下のチェックリストを使って、自分の睡眠を見直してみましょう。眠ろうとしたときに「寝つきが上手くいく」状態になっていますか?
ポイント②睡眠・ストレス・疲労は互いに作用!負のスパイラルを防止しよう!
睡眠・ストレス・疲労は密接に関係しており、ひとつが崩れてしまうと、負のスパイラルを引き起こしてしまいます(上図)。
下図の睡眠の質の向上に効果的と言われている成分を見てみると、疲労や睡眠にも効果があると言われているものが多いことが分かります。
睡眠・ストレス・疲労に働きかける「還元型コエンザイムQ10」
生活の質を高めるには睡眠・疲労・ストレスの負のスパイラルを防ぐことが大事です。今回は、睡眠・ストレス・疲労のすべてに効果を期待できる「還元型コエンザイムQ10」について、ご紹介します。
一過性のストレスを感じている(VAS70点以上)健康な成人男女24名が還元型コエンザイムQ10を1日100mg、8週間摂取した臨床研究の結果、「ストレス度」「睡眠の質」「疲労回復」すべてにおいて改善が見られたことが報告されています。
逆に言うと、睡眠の質を高めることで、脳・身体・心すべてに良い影響を与え、生活全体の質を高めることができます(左図)。