しかし、いい人をやめることを決断したいい人は、心底、楽になることを望んでいます。それだけストレスが多いのです。
ではここからは、なぜストレス解消しきれないほどのストレスをいい人は抱えてしまうのか、ということを紹介していきます。ストレス解消しきれないほどのストレスが、いったいどのようなことで湧き出てくるのかということを知るためにも、しっかりと読んでおきましょう。
【いい人をやめる!デメリットとは①】お願いごとをされる
いい人がストレス解消しきれないほどのストレスを抱えるのは、お願いごとをたくさんされてしまうからです。いい人は人の頼みを断れません。そのため、お願いごとをされることが多くなってしまいます。
楽になるというのは精神的なことだけではなく、仕事量における意味でもあります。頼みごとをされれば、単純な仕事量が増えてしまうものです。
毎日大量の仕事をこなし、やっと終わって楽になると思ったら、また仕事を頼まれるという状態が続くと、当然、ストレス解消しきれないほどのストレスが溜まりますし、楽になることを望むようになります。
仕事でこのように追い込まれると、心はかなり疲れてしまうようになります。場合によっては、ストレス解消できないほどのストレスが、精神病を引き起こしてしまうこともあるでしょう。それを考えれば、楽になるという決断は、正しい決断だということができます。
【いい人をやめる!デメリットとは②】ストレス解消できない
いい人がストレスを抱えるのは、ストレス解消できないということが原因でもあります。ストレスは誰もが抱えるものです。しかし他の人がストレスでダメにならないのは、定期的にストレス解消を行えており、楽になるという行為を自然に行っているからです。
愚痴を言ったり、人の悪口を言ったりということで、ストレス解消はできます。悪口を言えば、心がすっとして楽になるでしょう。それがストレス解消できている証なのです。
しかしいい人は、ストレス解消できません。人の悪口などを言わないからです。結果、楽になることができず、ストレスを溜め込むことになってしまうため、人よりもストレス量が多くなってしまうのです。
楽になるためにはストレス解消することが大切です。ストレス解消できないと、どれだけ休んでも楽になることはなくなり、疲れ果ててしまいます。楽になるためにも、本来は悪いことであるはずの悪口というのは、ストレス解消のツールとして重要なものなのです。
【いい人をやめる!デメリットとは③】反感を買う
いい人がストレス解消できないほどのストレスを抱えるのは、反感を買う、という原因があるからでもあります。いい人というのは、多くの人に好かれます。しかし、なかにはそのようないい人を、嫌うような人もいるのです。
このような人は、ほとんど嫉妬という感情で動いています。いい人が周りから好かれることが気に食わないのでしょう。そのため、嫌味を言ってきたり、断れないのをいいことに大変な仕事をふってきたりするのです。
いい人はこのような環境に身を投じているため、ストレス解消できないほどのストレスが溜まり、楽になることを求めるようになります。
いい人ぶっている、偽善者というような悪口に毎日耐えていることを考えれば、誰でも楽になることを求めるようになるでしょう。いい人がいい人をやめるという決断をするのも当然のことです。
【いい人をやめる!デメリットとは④】恋愛対象にならない
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