子作りのコツ!正しい方法を知って妊娠確率をあげよう【女性必見】

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精子の採集

当然ながら、人工授精には男性の精子が必要になります。男性は精子の採集方法が気になるところです。精子の採集方法はマスターベーションです。自宅でも病院でも採集は可能です。自宅で採集する場合は専用の容器が渡されます。

しかし、病院で採集した方が精子を良い状態で保存できます。精子の状態も妊娠の確率に影響を与えるので、できれば病院で採集した方が良いでしょう。病院で精子を採集する際には、採精室を利用することになります。男性が落ち着いて精子が採集できるように、病院の奥に設置するなどの配慮がされています。

無精子症

人工授精を検討するということは男性の精子に原因があるときが多いです。その原因の中には無精子症というものがあります。これは精子が極端に少ない症状で、男性の100人に1人の確率で見られる症状です。手術やホルモン剤などでの治療があります。

しかし、これらの治療で改善が見られないときは、精子バンクから精子提供を受けて、非配偶者の精子を使用した人工授精も検討しないといけません。すでに日本でも非配偶の精子による人工授精で出産された方もいます。

人工授精の費用

人工授精は残念ながら保険適用外です。そのため、病院によって違いはありますが、だいたい人工授精には1回2万~3万円ほどの費用がかかります。1回の費用は大したことはありませんが、1回で成功するとは限らないので、何度も回数を重ねることになる場合が多いです。

妊娠確率を上げる子作りコツ (9)体外受精

タイミング法や、排卵誘発法、人工授精でうまく妊娠できなかったときには体外受精という方法も視野に入れないといけません。体外受精とは女性の体外に卵子を取り出して、精子を加えた後に、再び卵子を女性の体内に戻すという方法です。

また、体外受精の他の方法として、顕微授精という方法もあります。これは顕微鏡を使って、体外に取り出した卵子に直接精子を受精させるという方法です。どちらの方法も妊娠の確率は上がりますが、費用もかかります。パートナー同士で話し合って治療を進めましょう。

体外受精を受けるために

体外受精は誰でも望めばすぐに受けれるわけではありません。人工授精で妊娠が難しく、体外受精でないと妊娠の可能性が見込みがないと判断される必要があります。

体外受精でないと妊娠できないと判断される条件の例としては、女性側では卵管が閉経している、子宮内膜症などの妊娠を難しくする症状が見られる、抗精子抗体があり精子を受けつけないなどがあります。男性側では乏精子症や精子無力症などで精子が機能していないなどがあります。

また、男性と女性共に高齢化で自然な形での妊娠が難しいときにも体外受精の方法が取られるときがあります。

体外受精の成功確率

体外受精の成功確率は20~40%と言われています。これまで妊娠しにくかった人たちからすると、かなり高い数字になります。しかし、年齢や男性、女性の状態など様々な要素があるため、必ずしもこの確率に当てはまるわけではありません。まずは、医師と相談することが大事です。

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