記事の目次
- 1.ちょっと怖い無表情な人
- 2.無表情な人の心理や性格を解説します!
- 3.無表情な人の心理や性格①警戒心が強い
- 4.無表情な人の心理や性格②人見知り
- 5.無表情な人の心理や性格③トラウマがある
- 6.無表情な人の心理や性格④人とあまり接しない
- 7.無表情な人の心理や性格⑤家庭環境が原因
- 8.無表情な人の心理や性格⑥クールぶっている
- 9.無表情な人の心理や性格⑦冷静沈着な性格
- 10.無表情な人の心理や性格⑧口角が上がらない
- 11.無表情な人の心理や性格⑨オタクである
- 12.無表情な人の心理や性格⑩好き避け
- 13.無表情な人の心理や性格⑪考え事が多い
- 14.無表情な人の心理や性格⑫落ち込みやすい
- 15.無表情な人の心理や性格⑬精神的な病気を抱えている
- 16.無表情を直すためには?
- 17.【まとめ】無表情も心理や性格は様々です
- 18.人の心理・性格についてもっと情報を知りたいアナタに!
無表情な人の心理や性格③トラウマがある
無表情な人は、心の中にトラウマを抱えているという原因もあります。
過去に感情を表に出したことが原因で、何かトラブルがあったのでしょう。
その時のイヤな思い、辛い思いなどがまだ心に残っており、深い傷となり、トラウマとして残っているのです。
小さい頃に感情を素直に出したことが原因で、親やそのほかの大人にかなりの勢いで怒られたとか、大人になってからでも、感情をむき出しにしたことでイヤな目にあったなどです。
こういったことがあると、ショックが心の深いところに残ってしまい、なかなか傷は消えません。
そのため、無意識に感情を顔に出さなくなるのです。
子供というものは、ある程度迷惑をかけるほど騒いでも大目に見てもらえるところもありますが、時と場合、あるいは相手の大人によって、想像以上の叱られかたをされる時もあります。
相手の大人の虫の居所がとても悪かったということも考えられますが、大人だって人間です。いくら子供相手でも、想像以上の勢いで感情むき出しで怒ることもあるでしょう。
しかし、相手が子供であるということを忘れてしまうほど感情的になってしまうと、子供は深く傷つくものです。
結果的に、大人になってからもトラウマとして残り、「素直な自分を出してはいけないんだ。」という思いで無表情な人間になったと考えられます。
しかし、案外その時の記憶は鮮明ではなく、詳しい出来事は忘れてしまっていて、思いだけが残っている場合が多いものです。
無表情な人の心理や性格④人とあまり接しない
無表情な人は、普段から人とあまり接しない生活をしているという特徴もあります。
精神的に内にこもりすぎているため、人と接することが苦手で一人の時が多いタイプです。
人と接する機会がないので、感情表現する場がないのです。
そしていつの間にか、怖い無表情な人間になってしまいます。
例えば地方から東京に出てきた大学生で、内気な人は友達ができず、アパートでも一人きり、学校でも一人きり、アルバイトもせずたった一人でいると無表情になるでしょう。
また、社会人だと、人と関わることのない仕事に携わっていれば、やがて表情もなくなってくるかもしれません。
感情表現は、人と関わって初めて育まれるものです。
人と関わる機会がなければ、自ずと無表情になるのです。
無表情な人の心理や性格⑤家庭環境が原因
無表情な人は、感情表現が乏しい家庭に育ったという原因もあります。
女性の場合、父親が厳格で門限もありえないような早い時間で、食事の時もおしゃべりをすると怒られるとか、男性の場合は勉強のことばかりうるさく言われ、家の中がちっとも楽しくなかった、など、喜怒哀楽をあまり表現できなかった家庭に育ったという可能性があります。
嬉しいとか楽しい、悲しい。
そういう時、普通は家族全員でそれを分かち合うものです。
笑顔があったり怒ったり、時には悲しんだり、心から自分をさらけ出す場が家族といる時です。
そういった感情表現を出すことが憚られた家庭で育つと、感情表現をうまく表すことができなくなり、表情の乏しい人間に育つ場合があります。
頭を押さえつけられ、自分という人間を素直に出すことができななっかため無表情になったのです。
怖い無表情は、こんな環境から生まれることもあるのです。