記事の目次
- 1.【はじめに】妊婦がおやつを楽しめる時期とは
- 2.妊婦が「おやつ」を食べても体に悪くないの?
- 3.食べられない時期「おやつ」で栄養を摂るとグッド!
- 4.妊婦のおやつに果物、さつまいもがおススメ
- 5.妊婦が避けたいNG「おやつ」は何?
- 6.妊婦はカロリーと糖分・塩分に気をつける!
- 7.妊娠中に取るべき栄養素
- 8.【妊婦のおやつ】栄養が摂れるおやつの種類
- 9.【妊婦のおやつ】葉酸を摂れる食べ物
- 10.【妊婦のおやつ】カルシウムの多い食べ物
- 11.【妊婦のおやつ】鉄分の多い食べ物
- 12.【妊婦のおやつ】食物繊維の多い食べ物
- 13.【妊婦のおやつ】間食するとき気をつけたい事
- 14.【妊婦のおやつ】市販で買えるヘルシーおやつ
- 15.【妊婦のおやつ】コンビニで買えるおやつ
- 16.【妊婦のおやつ】和菓子は洋菓子よりおすすめ
- 17.【妊婦のおやつ】ヘルシーな手作り「おやつ」レシピ
- 18.【妊婦のおやつ】飲み物はヘルシーな温かいものを
- 19.【妊婦のおやつ】時には好きな「おやつ」でリラックス
- 20.【まとめ】内容に気をつけながら「おやつ」を楽しもう♪
また、カロリーの過剰摂取も問題となってきます。
妊娠初期には葉酸などの栄養や、ある程度のカロリーを摂っていく必要がありますが
どんなに栄養価が高くヘルシーなお菓子やおやつでも
「食べすぎれば」カロリーオーバーになるのです。
妊婦が妊娠中にカロリーをコントロールする目安をご紹介しますので
下記を参考にして、食事とおやつ・間食のバランスを考えてみましょう。
食事以外のおやつは100kcal~200kcalまでに!!
妊娠期間中に妊婦が摂るカロリーの目安はライフスタイルや年齢でも少し変わってきます。
20代の妊婦の方で、デスクワークや家事がメインの女性は1日1650kcalほど。
育児や立ち仕事などしている方は1950kcalで、動きが多い方は2200kcalほどになります。
30~40代の妊婦は、少しカロリーを多めに見積もります。
動きが少ない方で1750kcal、中程度の方で2000kcal、動きが多い方は2300kcalほどです。
妊娠初期~後期に「おやつ」でカロリーを少し加える
厚生労働省のアドバイスによると、妊娠初期で普段のカロリーに+50kcal
中期に入って+250kcal、後期でも+450kcalほどです。
どの期間にしても、ご飯をお茶碗に1杯ほどで満たせるカロリーなので
おやつで摂るカロリーは200kcal以下を目指しましょう。
体重の増加に悩んでいるのなら100kcal程度におさえます。
つわりが酷くて、ほとんど食べられない方でも体内に元からある栄養である程度は
足りてきますので、過剰にカロリーを増やそうとしないでくださいね。
妊娠中に取るべき栄養素
大まかに妊娠中に摂ったほうがいい栄養素、不足しがちな栄養についてご紹介しますね。
意識して摂っていきたい栄養素としては「葉酸」「鉄分」「カルシウム」「ビタミン」
「食物繊維」「たんぱく質」です。
また、むくみが気になる方は「カリウム」が含まれる
バナナやリンゴなどを摂ることもおすすめします。
また、野菜をつかった「おやつ」を間食に食べることで
ヘルシーに栄養素を補うことができるでしょう。
【妊婦のおやつ】栄養が摂れるおやつの種類
妊婦に必要な栄養がギュッと詰まった「おやつ」を食べましょう。
それぞれに利点があり、カロリーも違うので食べすぎには注意してくださいね。
それでは、具体的な妊娠中のおやつをご紹介していきます!
ナッツ類を食べよう
手軽にとれて、市販でも購入できる「おやつ」はナッツ類です。
妊婦に必要なビタミンEが豊富に含まれていますし、ボリュームもありますね。
アーモンドは特にビタミンEが多く血流が悪くなりやすい妊婦にはおすすめです。
ピーナッツなどアレルギーの心配をする方もいますが、母親が妊娠中にピーナッツを摂ると子供のアレルギー発生の可能性を低くする効果があるそうです。
ナッツ類はほかにも「たんぱく質」や質の良い油が含まれていて妊娠中の「おやつ」に最適です。
1日20粒くらいとるようにすれば、食物繊維も摂取できますよ。
ヨーグルトやドライフルーツを食べよう
ヨーグルトなどの乳製品にはカルシウムやたんぱく質が含まれていて
カロリーも少ないためヘルシーなおやつです。
ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2などの栄養もとれますし
アイスクリームやチーズケーキなどのカロリーオーバーなおやつの代用にもいいでしょう。
また、ヨーグルトは上にナッツをのせたり、甘酒を加えたりと
栄養の調節に便利なので適度に活用して食べましょう。
また、ドライフルーツも妊婦におすすめの「おやつ」です。
プルーンやレーズン、ドライいちじくなどお好きなものを選びましょう。
砂糖漬けのタイプのものは避けるようにしてください。
ヨーグルトに混ぜたり、そのままお茶と食べたりと栄養をとりながら
満腹感が得られます。くれぐれも食べ過ぎないように!
クラッカーを食べよう
クラッカーは栄養補給というよりも
糖分を摂りすぎてしまわないように役立つ「おやつ」です。
小腹がすいたら、お腹に貯まるおやつを食べたいものですがクッキーなどは糖分が心配です。
クラッカーならその心配もなく、ちょっとつまむのに適しています。