妊娠初期に運動しても大丈夫?おすすめの方法と注意点は?

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妊娠初期のNG運動①ダンス

ダンスにもいろいろありますが、妊娠前から継続的にダンスを行っていた人は続けても良いそうです。
ですが妊娠を期に始める人にはおすすめできません。
ダンス講師の方でも安定期に入ってからレッスンを開始する人もいるのです。

ダンスはベリーダンスでもヒップホップダンスでも腰回りをよく動かします。
腰を捩じる動作は子宮に負担をかけます。
また、複数人で行うダンスの場合、人とぶつかったり転倒する危険もあります。
フラダンスのようにゆったりとした動きの場合は行っても問題ないかもしれませんが
基本は初心者でダンスを始めることはおすすめしません。

もしもダンスがやりたいと言う方。
最近はベリーダンスやフラダンスの中にはマタニティ用のダンスがあるそうです。
内容が妊婦さん向けにアレンジされてゆったりとしたダンスを楽しむことができるようです。
いつからならOKかというと安定期に入ってから。しばし待ちましょう。

妊娠初期のNG運動②ジョギング

毎日の日課でジョギングを行っている方も多いでしょう。

ですがジョギングも原則おすすめできません。
体を大きく揺することになるので、具合が悪くなってしまう可能性があります。

また、妊娠してからジョギングを始めると、走り慣れないコースを行くわけですから転倒の危険も考えられます。

ただし、このような方はジョギングをしても大丈夫と言えます。

・もともとジョギングを行っていた方。

・ジョギングをやらないとストレスが溜まる方。

ストレスをためる事も妊婦さんにとってよくありません。
ジョギングすることでしか解消できない場合は行った方が良いと言えます。
それでも、できるかぎり安定期まではやらない方が良いです。
ただし妊娠してから突然思い立ってジョギングを始めるのはやめましょう。

また、妊娠前から長いコースをジョギングしていた方はコースを短めにして、できるだけ自宅から離れないようにしましょう。
一目につかない場所も走らないよう心掛けると良いでしょう。
ジョギング最中に何かあって動けなくなったときに人がいないと助けもよべないですからね。

妊娠初期のNG運動③ゴルフ

ゴルフも妊娠中はおすすめできません。

ゴルフは息切れしたり激しい動きもないので一見ゆったりとしたスポーツに見えるかもしれません。
ですが、ゴルフクラブを振った時に体をひねり、それが体に負荷をかけてしまいます。

またゴルフ場自体も妊婦さんには危険が潜んでいます。
もしもバンカーに入れてしまえば、急斜面を登り降りしないといけませんし、そうなれば転倒の恐れもあります。

そしてゴルフは屋外のスポーツ。夏や日差し強い日は熱中症、冬の寒い日は風邪をひかない様注意が必要です。
広いゴルフ場内で万が一体調をくずした場合、すぐに対応できない場合だってあります。

このような理由から原則ゴルフはおすすめしません。
ゴルフ練習場での打ちっぱなしも同じです。

どうしてもゴルフ楽しみたい方はパターゴルフをお勧めします。
パターゴルフなら力を入れたりする必要もないので安心して楽しむことができるでしょう。

妊娠初期のNG運動④マタニティスイミング

妊娠初期におすすめできないのは冷えや感染症の心配があるからです。
特に妊娠初期は体の抵抗力が落ちていやすく、そうなれば細菌感染もしやすくなります。

ただし妊娠中の全期間でNGというわけではありません。
いつからならOKかというともちろん安定期から。
水の浮力で腰に負担もかかりにくく、そのうえ運動量も多いので安定期以降はオススメの運動です。

マタニティ専門のコースもあるので健診の経過が良いなら通ってみるのもよいでしょう。
もしかしたらプレママ友もできるかもしれません。

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