先輩を好きになる女子のキモチ
大学のサークルや、中学高校の部活の先輩。入部してすぐ、右も左も分からないあなたに優しく面倒を見てくれた先輩。
何でもあなたよりよくできて、いろんなことを知っていて、頼りになって… そんな男性が身近にいたら、恋心が芽生えるのも当然というもの。
サークルや部活で、男子の先輩と女子の後輩というのは、とても恋愛になりやすい組み合わせです。これは、男子と女子の精神年齢の発達段階に関係します。
一般的に男子は女子に比べ、精神年齢の発達が遅い。すると女子から見ると、同級生の男子は『子供っぽい』『頼りない』となるのです。
そこへ行くと『先輩』という存在は、立場や知識、技量の差もあいまって、頼りがいのある大人に見える。 この憧れのキモチが、恋愛感情に発展するのはごく自然なことです。
でもそのキモチ、どうアピールすれば先輩に伝わり、恋愛成就できるのでしょうか?それを考える前に、男子の先輩にとって女子の後輩とはどんな存在なのか。それをおさらいしてみましょう。
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先輩が好き! 先輩から後輩女子はどう見える?
男女の精神年齢には差がある。これは、中学校から高校、大学と続き、社会人になっても埋まることはありません。
つまり、男子の側から見ると、中学生でも、高校・大学生でも、同級生や上級生の女子というのは扱いづらいものなのです。
やたらに大人っぽい物言いをし、自分を子供扱いする女。意気投合して楽しく話している時はいいのですが、対立して口論すると必ず言い負かされます。
そんな煙ったい存在より、ういういしくて、自分を頼りにしてくれる後輩女子の方がかわいく思えるに決まっています。
つまり、たとえ先輩の周りにステキな女子がたくさんいて気後れするような状況でも、あなたが年下、後輩であるだけで、すでにアドバンテージがある。そう考えて間違いありません。
高校や大学に入学した時、男子の先輩から部活やサークルに熱心に勧誘されたこと、ありませんか?彼らは単に、自分の部活などの新入部員を増やしたいだけではない。
かわいい後輩女子をたくさん入部させ、自分達に恋愛チャンスが訪れるのを期待して、がんばっているのです。
先輩にアピールする方法【大学生編】
さて、そんな先輩男子へのアピール方法です。年上の頼れる男子を好きになるキモチは同じでも、中学生、高校生、大学生 それぞれの年代で有効なアピールの仕方、使えるツールが違ってきます。
大学生の恋愛が、中学、高校と違うのは、車の免許が取れるので行動範囲が広がることと、バイト収入などによりお金を使う額が増えること。
それから、男女ともに中学高校時代にある程度の恋愛経験があるのが普通なので、かなりハッキリアピールしないと効果がないこと。
中学生の恋のように、視線を送ったりかわいいしぐさをしてみたりでは、スルーされて終わりでしょう。
つまり『私はあなたに好意をもっています』ということを、明確に、イヤミなく伝えること。それが恋愛成就への近道です。
では次からは、具体的なアピール方法を紹介して行きます。
①会話を増やす
サークルや学課が同じ先輩なら、部室や研究室などで二人きりでお話する機会もありますよね。でも、たった1回か2回、長めに話ができたからと言って『これで少しは進展したかな』なんて油断してはダメです。
あなたが憧れる先輩なら、他の後輩女子にも人気があるはず。その先輩は、あなたの知らない所で他の子とも親しく話し込んでるかも。もしそうなら、ライバルと比べどれだけ先輩の意識に残れるかが勝負です。
まずは、『あの子、気がつくといつも近くにいるよな』と思わせること。そのためには1回当たりの会話の長さや内容より、回数、頻度を上げることです。
中学高校と違って大学生には、日中でも講義がない空き時間があり、上の学年に行くほど増える傾向があります。
そこでまずは、先輩のスケジュールや行動をよく研究し、先輩の講義がない時間に部室や研究室に顔を出してみること。他にも、とにかく接触の機会を増やすことから始めてみてください。
他のアピール方法もそうですが、安易な行き当たりばったりのアピールでは、恋愛成就には繋がりません。努力あるのみ!です。
② プレゼント
好きな男性の気を引くのに、プレゼントというのは昔からある定番の方法です。
でもだからといって、付き合っている訳でもないのに何でもない時に、「これ、先輩に似合うと思って…」などと服やアクセサリーをあげようとしても、受け取ってもらえないでしょう。
ここはやはり、バレンタイン、クリスマス、最近はハロウィンなど、みんながプレゼント交換するイベントが狙い目です。
ただこの場合でも、あまりに高価な光り物などは引かれてしまいます。また手編みのニットなども「重すぎる」と敬遠する人が多いみたいです。
大事なのは金額よりセンス。そして、先輩が喜ぶものをあげることです。スポーツや研究に打ち込む先輩でも、何かひとつくらい、意外な趣味を持っているもの。アニメファンだったり、ゆるキャラ好きだったり。
そんな隠れた趣味、好みにちなんだグッズなどを、かわいい後輩からプレゼントされれば『あいつ、俺のことよく見てるな』と、好印象をもつことまちがいなし。そのためには、先輩のことを知らなければ話になりません。1にも2にも、リサーチあるのみ!です。
③ 『初めて○○』
恋愛において、“キラーフレーズ“ということばがよく使われます。直訳すれば“殺し文句“。女性が口にすると男性がドキドキするようなセリフのこと。
どれだけ先輩のそばにいる機会を増やしても、ただの『かわいい後輩』と思われている内は、恋愛成就とはなりません。恋愛対象と見てもらうためには、時にはドキドキさせることも必要です。
男性は女子の『初めて』というセリフが好きです。例えば、ふたりきりじゃなくても、後輩女子何人かで飲みに連れていってもらった時『私、こういうお店来るの初めてなんです』とか『こんなおいしいの飲んだの初めてです』とか。
すると先輩は、大げさに言えば『俺がこの子に人生初の経験をさせてやった』なんて思って嬉しくなると同時に、あなたの視線や表情が気になり始め、ドキドキしてくるのです。
ポイントは、この時、恥ずかしくても目をそらしたりせず、しっかり先輩の目を見て話すこと。試してみてください。
先輩にアピールする方法【高校生編】
次は高校生のあなたにオススメのアピール方法です。大学生のあなたにも場面によっては役立つ方法もあるので、こちらも参考にしてみてください。
高校生の恋愛が大学生と違うのは、時間や行動範囲に制約が多いことでしょう。学校の授業は朝から夕方までびっしりあり、そのあとは部活。
アルバイトをする人もいるでしょう。3年生の先輩なら、受験勉強や、進学しない人でも就職活動があります。とにかく忙しいのが高校生です。
また車の運転ができないので、気軽に遠くへドライブデートすることもできない。カラオケやファミレスなども、お小遣いに限りがあるので、そうちょいちょい行く訳には行かないでしょう。
そうした制約の中で、いかに先輩と一緒に過ごす時間を増やし、アピールするか。これ、大学生の恋愛よりハードルが高いのかも知れません。
でも、努力すれば方法はあるはず。では、具体的なアピール方法を見て行きましょう。